シャボン玉のブログ

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2016年9月7日 李妍雅祝師長講義『神様の血統の種の長い旅程』その2

2,3までお届けします。


▼2. バラバラに砕けた神様の希望
▼3. 神様の希望はキリスト


ソンさんがお忙しく大変な中でがんばってくださいました。
ありがとうございました。^^*


・・・・・・・・・・


▼2. バラバラに砕けた神様の希望

(韓国語 3分半)


翻訳byソンさん


悲惨にも人間が堕落することにより、神様の本然の希望が実現されませんでした。
真の主体と対象の関係が、アダムとエバの間に実現化されませんでした。
霊的堕落の結果、エバはルーシェルの対象になってしまい、ゆがんだ愛の経路が生じてしまったのです。


創造主はご自身の創造物により追い出されたのです。
天使長の嘘を信じて、エバはその重要な生殖器を誤用してしまいました。
文鮮明真のお父様は、サタンがとても長い間隠してきた秘密を明らかになさり、エバと天使長が授受作用した関係を、驚くべき洞察力で知らしめてくださったのです。


2012.6.25の訓読会で、お父様は次のように語られています。


「エデンの園である一人の女性がルーシェルの上にまたがりました。彼らの関係は数日ではなく、8週間以上 続きました。そのようにして彼女は、サタンの種を受けるようになったのです。」
                          2012.6.25 訓読会


エバは父であられる神様の愛を拒絶して、サタンの愛を受けるために、自らすすんで自分の命を危機にさらしました。


神様はおっしゃいました。「しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう。」しかし、エバは自分の命をかけて、サタンの愛を受け入れたのです。肉的堕落を通して、サタンはアダムの種と血統に対する所有権を主張し、神様の愛するアダムは、霊的に死んでしまいました。
神様の息子娘たちは、『偽りの父』と一つになり、その結果アダムとエバは、サタンの養子養女になってしまいました。


創世記2章の神様のみ言です。


「しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう。」
                           創世記2章17節


地上に神様の血統が定着するかわりに、神様の怨讐、すなわちサタンの血統がその座を奪ったのです。


創世記3章にこのようなみ言があります。


「彼らは、日の涼しい風の吹くころ、園の中に主なる神の歩まれる音を聞いた。そこで、人とその妻とは主なる神の顔を避けて、園の木の間に身を隠した。主なる神は人に呼びかけて言われた、『あなたはどこにいるのか』。
                            創世記3章8~9節


お父様のみ言です。 


「私たちの本当の父親は神様なのですが、サタンが父親に成り済ましています。それでヨハネによる福音書第8章44節でイエス様は、『その父の欲望どおりを行おうと思っている』ととがめられたのです。
                             天聖経 126ページ


「今日、私たち人間は、神様の息子、娘ではありません。神様がいくら泣いても、見て見ないふりをします。いくら悲しんでも、見て見ないふりをします。それは、人間がサタンの血肉を受け継いで生まれたからです。」
                             天聖経 133ページ゙


とおっしゃっています。


創世記には、「主は地の上に人を造ったのを悔いて、心を痛め、」
                             創世記6章6節


万物を造り人間を造ったこと自体を後悔したとおっしゃいました。


「一人しかいないアダムをして家庭を築かせ、創造の大業を果たした立場に立たせようとしたのに、そのアダムが死んだのですから、神様の心はいかばかりであったでしょうか。このようによじれたのですから、どうしたらよいのでしょうか。神様は、アダムとエバの堕落によって6000年間、衝撃から抜け出せずにいらっしゃいます。」
                             天聖経 132ページ


とおっしゃいました。しかし神様は放棄なさらずに、人間を復帰なさるために、キリスト、ご自身の唯一なる独生子をお送りになり、神側に救おうとなさいます。



▼3. 神様の希望はキリスト

(韓国語 7分) 


翻訳byソンさん


創世記3章には次のように出ています。


「わたしは(神様は)恨みをおく、おまえと(サタン、天使長でしょ)女とのあいだに、おまえのすえと女のすえとの間に、彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕くであろう」
                           創世記3章15節


(韓国語直訳:おまえの子孫と女の子孫の間に憎悪心を置くので、女の子孫がお前の頭を傷つけ、おまえは彼のかかとを傷つけるであろう)


というみ言を神様がおっしゃいます。ここで'わたし'は神様であり、'おまえ'は天使長です。そして女はエバです。そしてその天使長とエバの子孫の間に憎悪心を置くとおっしゃいました。しかし、ずっと先の未来にそのエバの子孫から誰が出てくるかというと?すなわちキリスト、独り子が現れるので、おまえのかしら、すなわちサタンの頭を傷つけるとおっしゃいました。英訳を見ると、crush one head といいますが。


ですからサタンのかしらを粉々に壊してしまうという意味にも翻訳されます。サタンの頭が粉々に砕けたら死にそうでしょ?それなら血統が死んでしまいそうでしょ?そうでしょ、そして「おまえは彼の」ここで'彼'はすなわちキリスト、ずーっと未来に来られる神様の独生子をいいます。独生子のかかとを傷つけるであろうが、そのキリストは、私の独生子は、おまえのかしらを完全に粉々に砕く、と創世記3章15節にあります。


一度見てみられると良いでしょう。このように堕落の直後から、神様は人間を放棄なさらずに、再び人間を復帰できるその復帰摂理のプランを作られます。


創世記3章15節のみ言を発せられてから、息子娘に対する所有権を回復するために、メシヤを送るための神様の長い血統の種を送る旅程が始まりました。


そうして復帰摂理が始まりました。私達は問います。
メシヤとは何か?(メシヤが何がそんなに偉大なのか?私達が何故メシヤを待ち望むのか?)(メシヤは)どのようにして来られるのか?  


メシヤは堕落以前のアダムの再臨です。
神様が純粋にこい願われた全ての望みを託された神様の血統を繁殖させようとなさった、そのアダム、そのアダムが再び来られるのが、すなわちメシヤなのです。
血統が霊的に浄化されてこそ来られる存在です。


メシヤの使命は、神様の子女全てが、神様に帰ることのできる道を造ることです。
再び神様の前に出ることのできる高速道路を造ることです。そうでしょ?私達が再び神様の血統に、堕落した後孫である私達が神様の神様の血統に、再び行ける高速道路をガーッと切り開くのです。あー、とてもかっこよくないですか?それがすなわちメシヤの使命です。メシヤ。


サタンの血統を受けた相続を受けた人を復帰することは、どれほど難しいことでしょう?私がサタンの血統を受けたのですが、私達が2世だ、私も2世で3世もいるでしょ?それなのに、そのような2世3世だけでなく、1世全てがサタンの血統でしょ?


なぜならば、私達2世が原罪がないといっても、私達には自犯罪、連帯罪、遺伝罪(血統罪)があるではないですか。それだから、サタンとのこの血統を切るために、どれほど多くの身もだえをしなければならないでしょうか?神様の血統を相続された私のような人が復帰されるということは、どれほど難しいでしょうか?


お父様のみ言です・


「神様はあらゆる面において面において自由自在にできるお方であるのに、非法的な愛という条件ゆえに手をつけることができないという恨めしく悲しい神様の心、気が遠くなるほど嫌気が差すのを誰が知るでしょうか。」
                           天聖経 138ページ


とおっしゃいました。神様は全知全能であられるのに、サッと無くして新しく人間を造られたらどうでしょうか?そうではありますが、そうすれば、神様の愛の対象である人間を再び全て殺すしかない立場に立たれるために、愛の神様は、もう一度人間を、堕落した人間をもう一度復帰なさる、そのような摂理を選択なさったのです。


「堕落により神様の真の愛に呼応することのできる人間の能力が、破壊されてしまいました。人間は神様の真の愛を認識することはおろか、共鳴することができなくなりました。救いの目的は、神様の愛と共鳴することができる人間の能力を回復させることにあります。人間の霊人体が、神様の愛の周波数を受け入れるようになれば、その全体が神様の愛と共鳴するようになります。その肉身が神様の息吹に反応します。その僅かな息吹の小さな音にも反応するというのです。それが完全な愛です。これ以上よいものはありません。」
                    The purpose of Life,Coming and Going



イザヤ書でおっしゃっているでしょ?「わたしのみ旨」を神様がイザヤ書で語られています。


「わが計りごとを行う人を招く。(それはすなわちメシヤでしょ?再び来られる独生子であられるでしょ?) わたしはこの事を語ったゆえ、必ずこさせる。わたしはこの事をはかったゆえ、必ず行う。」
                           イザヤ書46章11節


と、私達に約束なさいます。


文鮮明先生は聖書に隠されたこの世の数多くの秘密を明らかにされました。歴史を通して堕落前のアダムとしてイエス様を誕生させるための神様の旅程に関する秘密を明らかになさいました。
堕落により絡まり恨めしく悲しい人類歴史を解くための神様の摂理を、とても繊細に説明してくださいました。


皆さん、聖書を読まれると、いやはらどうしてこのような人が神様の摂理を継いでいくのか?私達もたくさん考えるでしょ?お父様はこのような一つ一つに全て入り込んでそれらを説明なさいます。


イエス様を堕落前のアダムとして誕生させるために、神様は心情の歴史的基台を準備して、摂理されていかれました。


ご自身の息子娘たちをサタンの讒訴から解放させるために、神様は心情基台を土台として、人間をして肉体的条件を立てるようになさいました。


文鮮明先生は、神様の選民の血統を浄化なさるため、また堕落の経路を実体的にひっくり返すために(復帰摂理歴史でしょ?)歴史的事件を通して成さなければならないことを発見なさいました。


堕落の動機と経路を復帰するためには、聖書の中心人物がなにがあろうとも神様と共にある果敢さが必要でした。


3.1  堕落したエバの復帰


まず初めに、その経路から堕落したエバの復帰の経路を明らかにされました。
エバは命をかけてサタンの愛を受けるために、神様の血統を拒絶しました。
ゆえに復帰の経路はサタンの愛を拒絶し、神様の血統を受けるために命をかけた女性達がいなければなりません。

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