シャボン玉のブログ

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4度も自殺に失敗した、自称“自殺もできない、つくづく運の悪い奴”の話


秋夕(韓国の旧暦のお盆)で、家族が集まり、面白い?話を聞きました。
実話だそうです。


ある人が事業に失敗して、自殺をしようとある建物から飛び降りました。
しかし、運悪く、そこには空きダンボールの束が置かれていて怪我だけで
自殺に失敗したそうです。


2度目、今度は他のビルから飛び降り自殺をしたのですが、
これまた、たまたまビルの窓掃除をしていた人にぶつかり、
下に落ちずに助かってしまったとか。


3度目、その人は車道に飛び出したのですが、
その人の前で車がピタッと止まってしまったとか。


そして、4度目。今度は電車に飛び込もうとして待っていたのですが、
電車が近づいて来たので出て行って目をつぶって待っていたけれど、何ともない。
目を開けて見てみたら、なんとその電車は路線を変えてバックして行ったそうです。


それで、その人は四柱推命を見に行きました。
「人の運命は自分で死のうと思って死ねるものじゃない。あなたは死ねない。」
と言われたそうです。
自分は死ぬのもままならないのか、つくづく運がないなぁと思い、
死ぬのを諦めたそうです。
「死ぬ気になれば何でもできる」という言葉がありますが、
その人の話によると、飛び降りるとき、落ちているとき、
ものすごい恐怖が襲ってくるそうです。


それともうひとつ。
私たちは、飛び降りたら、あっという間に地面に落ちてしまうから、
その前に気を失うとか考えるのですが、その人は不思議な体験をしたそうです。
落ちていくその時間がものすごく長く感じられたそうです。

そして、死んだら霊界で自分の一生を走馬灯のように見るという話をよく聞きますが、
その人の場合は、死ぬ間際にそれが現れて、わずか数秒ではなく、
その間、生まれるときから今までの人生が現れて見せられたそうです。


それで、とにかく、死ぬこともできないなら生きるしかないということで、
今までは自分の得意な関心ある事業をして失敗したのですが、
今度は自分の全く関心なかった事業をすることになり、
それがなんと成功したそうです! よかったよかった。

人の一生とは不思議なものですね。
縁がどこでどうなっているのか
どこにどう福が転がっているのか、わかりません。
こういう時に「捨てる神あれば拾う神」とでも言うのでしょうか?


でも数年後に、次々と周囲に事故など不幸なことが起こったそうです。
それで、その人はまた、四柱推命を見に行って言われた言葉。

「命は自分の命のように考えるが自分の命ではない。
あなたが勝手に4度も命を絶とうとした。その償いをさせられているのだ。」
と言われたそうです。
それでいろいろな精誠を尽くしていかれたそうです。
今はなんとか心の平安も取り戻し幸せに暮らしているそうです。


・・・・・・・


私たちは「自殺は重い罪」とは知っていましたが、
実際にもそれを犯そうとするときに、
ものすごい恐怖がやってくるものとは知りませんでした。
その人はすごく大変だったようで、それでも4度も自殺未遂をしましたが、
普通なら、あの恐怖からは二度とできないという話もしていたそうです。


そして、自分が考えもしなかった意外なところに
道が準備されているのかも知れません。


苦しくて辛くて大変でも、
生きてることが感謝と、生かされていることに感謝して
笑っていれば、福が寄ってくるかもしれませんね!



あ、でも時には思いっきり涙を流して
スッキリすることも大切だそうですよ。


人生、泣いて笑って、、、ですね。



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