シャボン玉のブログ

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『アボジの涙 』8.韓鶴子オモニは完成した父母なのか?


韓国聖殿で、『アボジの涙 』という薄い本を伝道用として製作して皆に配って下さり、8月の始め頃に私も受け取っていました。私はいくつか訳してアップしていたと思ったのですが、調べたらアップしていなかったようです。(⌒-⌒; )はは


今現在、『真のアボジの涙』として修正中?今は完成したのか分かりませんが、9月末に頼まれて8,9を翻訳お手伝いしました。新しいものを勝手に公開はできないので、
先にもらってあった『アボジの涙 』の8,9をアップしようと思います。
ほぼ同じだったので、新しく追加されていた部分を少し抜かせばいいくらいなので手間なく、却って短くできます。また、『真のアボジの涙』の日本語完成品は校正が入るでしょうし、100%私の同じ訳ではないと思いますが。
まずはお先にその雰囲気を味わってくださいませ。


アボジの涙 ー世界平和統一聖殿


『アボジの涙 』8.韓鶴子オモニは完成した父母なのか?

家庭連合では、韓鶴子お母様を真の父母様と呼んでいます。真のお父様が聖和されて霊界に行かれたにもかかわらず、韓総裁を真のお母様と呼ぶよりも、きまって『真の父母様』という呼称を使っています。これは、家庭連合で食口たちに暗黙的に「韓総裁は、お一人でも真のお父様と共にいる。したがって、真の父母様である。」という意図を内包しているようです。韓総裁が真の父母だから、今、韓総裁がすることも真のお父様が聖和以前にされた摂理と全く変わるところがない、 韓鶴子お母様がなさることは、真の父母がなさることと同じである、と、まあこんな意図でしょう...

真の父母様とは、真のお父様と真のお母様を意味する言葉ですが、一般的な父母を意味する用語とは異なります。必ず内部に秩序が存在します各位が異なるというのです真の父母様の中で、真のお父様は絶対主体であられ、真のお母様は絶対対象の位置です。したがって、真の父母様とは主体と対象がみ旨と理想と目的と方向から絶対一致してこそ、真の父母なのです。

真のお父様は摂理歴史を導いて行かれる時も、み言葉を語られる時も、真の父母様という用語を使われました。しかし、実際には、真のお父様のみ言葉と役事が中心となり、真のお母様のみ言葉と役事はありませんでした。もし真のお父様が宣布される時、み言葉を語られる時、公式行事で真の父母様という名称の代わりに、真のお父様と名称を使ったとしても誰もこれを当然のこととして受け入れたでしょう。実際にすべてのことは、真のお父様がお一人で計画を立てられ、決定され、推進され、結果に責任を持って勝利的に導いてこられました。

それでは、お母様は何をされたのでしょうか?お母様は対象です。
主体の前に内助をしました。従順に従って来ました。

しかし、現在、韓鶴子お母様は、主体の前にもう一つの主体として立っています。原理の三位一体を変更して、真のお父様を対象に追いやり、自分が主体だと主張しています。
真のお父様の原理と韓鶴子お母様の原理が違えば、誰の原理が合っているのでしょうか?
真のお父様ですか、 韓鶴子お母様ですか?

真の父母の中で主体が二人ならば摂理は無効です

韓鶴子お母様を主体の位置に立てることは原理ではありません。非原理です。
家庭連合では、亨進様に従う平和統一聖殿を非原理的団体だと主張しますが、原理を変えた家庭連合が非原理的団体だということは考えてみれば簡単に分かります。
事実、真のお母様の位置ほど、栄えある位置はありません。神様を中心として対象が主体の前に一つになる位置です。それ以上の位置はありません。
何故か?真のお母様という位置は、神様の創造理想を成し遂げた位置であるからです。

しかし、 韓鶴子お母様は位置を去りました。自ら真の母の位置よりも高くなろうとしました。万王の王の前に、自分も王になろうとしました。主体を捨てて自ら主体となり、自分が独生女であり、メシアであり、神様だと言います。
残念ながら、家庭連合の人々はその言葉を信じて従っています。
いつから神様が韓鶴子お母様をメシアだと送られましたか?
いつから堕落人間が韓鶴子お母様によって救われましたか?
韓鶴子お母様はメシアではありません。

韓氏オモニは、原理を究明せず、大会や宣布などを通して復帰摂理を導きもしませんでした。世界の宗教指導者たちや政治指導者、知識人たちを呼んで、神様のみ旨を伝えてもいません。キリスト教の迫害、民族と世界から反対も受けませんでした。み旨のために6回の獄中生活もせず、反対も拷問も受けませんでした。1200余冊を超えるみ言葉もありません。ただ、訓読会で食口たちよりも先に席を立たれ、公式の場で祈祷もしませんでした。何を根拠に韓鶴子お母様を突然、メシアだと主張するのですか?

現在、家庭連合では、「真の父母様は一つだ。一体だ。」ということをたくさん話しています。しかし、「一つだ。一体だ。」という言葉の真の意味を混乱させているのです。私たちは原理を通して、すべての存在物は主体と対象があることを学びました。真の父母様の家庭の中で、主体は真のお父様であり、真のお母様は対象です。


 一つだ、一体だという言葉は「主体や対象は全く同じだ」という意味ではありません。「対象が主体の御心と絶対的に一つとなった、対象が主体の御心に100%従う。」という意味です。
絶対信仰、絶対愛、絶対服従をしたという時に「一つだ。一体だ。」というのです。
たとえば、み旨と一体を成すという言葉は、私たちがみ旨と同一だということではありません。私たちがみ旨に100%従うということです。考えればわかります。
真の父母様と一つになりなさい。み言葉と一つになりなさいという言葉は、私たちと真の父母が同一で、私たちがみ言葉と同一だという話ではありません。
真の父母様に絶対的に従い、み言葉に絶対的に従順に従えという意味です。

ところが、家庭連合の指導者たちは、一つだ、一体だとしながら、最終的には同一だという論理を立てます。真のお父様とお母様は同一である、権威的に同等である、能力的にも同等である。

真のお父様も真の父母であられ、お母様も真の父母であるので変わらない。真のお父様がなさることや韓鶴子お母様がなさることは最終的に同じことである。
このような話です。したがって、 韓鶴子お母様が真のお父様の立てられたことを変えてもいいし、直してもいいし、廃棄してもかまわず、新たに作ってもかまわないというのです。何故?お二人とも真の父母だから...。このような論理を展開しているのです。しらじらしい論理です。
真の父母様は一つだ、そして一体だという意味は権威や能力面で同等だという意味ではありません。一体の概念を正しく知らなければなりません。ただ愛の圏内で一体だということです。

家庭連合では一体という言葉を権威や能力面で一体と誤導しながら、真のお父様が立てられた多くの業績と原則とみ言葉を廃棄し、修正するのに利用しています。
真のお父様のみ旨を捨てるのに使用しています。逆らって背反しました。
それなのに、真の父母がどうして一つだと言えますか?どうして一体だと言えますか?
ご夫妻が仲良く手を握っているお写真をひとつ礼拝堂にかけておくからといって、一体ですか?
「真の父母様億万歳!」両手をあげて叫べば、一体として侍っているのですか?
主体を捨てた対象なのに、どうして一つだと言えますか?一つではありません。

私たちが侍ってきた真のお母様に対する理想は既に砕けてしまいました。家庭連合協会で真の父母様は一体であられるというのは、家庭連合協会が真のお父様の業績と位相を利用することに過ぎません。真のお父様の聖和以降、このような背信行為はさらにひどくなって、真のお父様のみ言葉と伝統を修正・廃棄することもはばかりません。今や真のお父様の血統まで否定する段階に至りました。

真のお父様は文國進、文亨進の二人のご子息をカインアベルとして立てられました。兄・文國進様が弟・文亨進様を真のお父様の代身者、相続者として侍り、愛で従順屈伏されることによって、真のお父様は勝利したカインアベルと祝福されました。
真のお父様の摂理はすでに勝利したのです。善側アダムの血統が勝利しました。
ところが、不幸にも勝利したカインアベルを韓鶴子お母様が否定しました。
二人の兄弟を荒野に追い出しました。

そして、天一国最高委員会を通して後継者を決めると言いました。
メシアの血統、勝利したカインとアベルを永遠に否定すると決めたのです。

これが摂理に対する反逆でなくして何でしょうか?
勝利したカインとアベルの摂理を永遠に消し去ろうとするものではないでしょうか?

何を根拠に韓鶴子お母様が正しいというのでしょうか?

血統を否定した人は、聖書も知らない、原理も全く知らない人です。
自分は原理講師だ、天聖経を百回読んだと誇る人を見ました。
恥ずかしいことを知らずにいます。血統の意味を分からなければ、原理について無知なのです。

復帰摂理歴史の血統を探してくる歴史だということを知らないのです。
神様が再臨のメシヤを送るのに何故2000年もかかるのですか?天一国最高委員会のように、教会代表が集まり民主的選挙で賢い人を指導者として立てればよいでしょう。
子羊の祝宴が何故神様の望みになりましたか?
イエス様が何故再臨しなければならないのか、全くわからない人です。
花嫁を迎えられなかったからです。神様の血統を残せなかったからです。

家庭連合で神様の血統を否定して、天一国最高委員会を通して、そのように指導者を選定するということではないですか?これが原理を否定することではないでしょうか?
これがサタンの役事ではないと言えるでしょうか?

真の父母様の家庭は祝福家庭のモデルです。ですから、私たちも真の父母様の家庭に似て祝福家庭を成し、夫婦が一つとなって堕落の血統を清算して原罪無い子女を産んで理想家庭を成し遂げようと信じてついてきた私たちは、どうすればいいのでしょうか?
一体になれなければ分離されるのです。
今、私たちは誰に従わなければならないのでしょうか?
言うまでもありません。メシア・真のお父様の血統に従わなければなりません。
神様の血統を探し立てることが、復帰摂理の目的だからです。
私たちの信仰の目的は、神様の血統に従って侍ることです。



韓鶴子お母様の責任

真のお母様の使命は、神様の血統を持って来られる真のお父様の種を受けて子女を産むことです。そして真のお父様を主体として従順に侍り、対象としての責任を果たすことでした。韓鶴子お母様は、この使命で明らかに勝利されました。
しかし、非常に重要なもう一つの使命があります。
真のお父様の血統を保護し、敬うことです。

残念ながら問題はここで発生します。

真のお父様の聖和後、基元節を迎えることになった時、文亨進様ご夫妻を中心に基元節を迎えなければなりませんでした。文亨進様はメシアから代身者・相続者として祝福を受けて、3度の戴冠式を経て実質的な真のお父様の後継者になられた方です

お母様は文亨進様を前面に出して王冠を被るように協助して保護すべきでした。
しかし、基元節でお母様が後継者である文亨進様を跳ね除けて、本人が直接王冠を被って現れたのです。自ら自身を高めて基元節の主人公になったのです。
万王の王に栄光と讃美を捧げなければならないのに、ご自分が女王だと宣布しました。 韓鶴子お母様が天一国の女王になりました。神様の血統を通した真のお父様の後継者を否定して追い出しました。以来、お母様は韓氏血統が純血血統であり、ご自分が独生女、メシア、神様とまで主張したのです。残念ながら、 韓鶴子お母様は、真のお父様の血統である代身者、後継者を高めて立てる使命を失敗したのです。

食口たちはこの事実について疑問を提起します。もしお母様が失敗されたならば、それにより、真の父母である真のお父様も、失敗したことにならないのかと反問します。違います。真のお父様の失敗ではありません真の父母様の失敗でもありません。ただ、韓鶴子お母様が勝利した真の父母様の位置を自ら降りたのです。完成した対象の位置を拒否したのです。お母様が失敗したのは、堕落の血が流れる韓氏の血統が真のお父様の血統に従順に屈伏せず、逆主管しようとしたからです


いくら真のお母様でも血統的に見て真のお父様の血統に仕えなければならないのです。
お母様は真のお母様として完成されましたが、血統的に真のお父様の血統ではありません。韓氏の血統です。しかし、子女様の血統は、お母様の血統よりも高い神様の血統です。お母様が真のお父様の血統、すなわち神様の血統を高め、保護する使命で失敗しました。

一つ知っておかなければならないことは、真の父母様とは、文鮮明・真のお父様と韓鶴子・真のお母様個人を言うのではありません。 真の父母様とは、創造以前から神様の創造理想の中にあった位置です。アダムが真の父母の位置に上がらなければならなかったし、イエス様が真の父母の位置に上がらなければならなかったのです。第1次アダムと第2次アダムが真の父母に上がれずに失敗したのですが、文鮮明・真のお父様と韓鶴子・真のお母様が真の父母の位置を勝利・完成されて奉献したものです。したがって韓鶴子お母様が位置を離れても、すでに完成して奉献した真の父母の位置は無くならずに残っているのです。

例えば、私たちが祝福を受けた後、夫婦のどちらかが祝福家庭を守れずに去ったとしても、その祝福家庭の位置自体は失われません。6000家庭の祝福を受けた後、妻がみ旨の道を離れて離婚をしたとしても、6000家庭自体がなくなるのではなく、み旨の道に残っている男性が再祝福を受ければ、人だけ変わっただけで、その家庭はそのまま6000家庭として認められているのと同じです。何故か?位置祝福だからです。

お父様は、真の父母の位置におられます。現在、真の母の位置は空いているのです。
李妍雅様がお母様の失敗を蕩減復帰すれば、真の父母は勝利するのです。かといって、李妍雅様が真のお父様の夫人になるのではありません。真の父母の位置が勝利的に立てられるのです。そうすることによって、真の父母の摂理は完成・完結するようになるのです。ゆえに天一国は成し遂げられるのです。
しかし、真のお母様の失敗によって世界は蕩減を払わなければなりません。真のお母様は個人の位置ではなく、天宙を代表する立場におられるので、真の母の失敗は天宙の失敗です。したがって、世界的な蕩減が必ず来るようになるのです。
しかし、カインとアベルが一つになって実体基台が勝利的に立てられたので、天一国は必ず成されます。

お父様在世時に韓総裁は真のお父様に内緒で、金孝南の計らいで神様という存在との結婚式まで挙げたそうです。真のお父様に内緒で韓総裁が結婚した神様が本当に神様でしょうか。それは神様のように高くなろうと、人間を誘惑した天使長です。その後、韓総裁は自ら神様の夫人だと話したそうです。それで2013年の基元節は天の父母様が主管しました。そして、食口たちは基元節の聖酒を飲んで新たに祝福も受けました。その聖酒は真のお父様が許された聖酒ではありません。
天の父母様という二神体制が主管する祝福式であり、聖酒でした。残念ながら基元節を通して全ての統一家の食口たちは、真のお父様を離れて天使長主管圏に再び戻ることになりました。不幸にも、絶対にあってはならない、とんでもない事が起こったのです。祝福家庭は天使長の主管圏に落ちたのです。

それで文亨進様は「真のお父様の権威圏に戻ってくる祝福式」をなされるのです。偽りの聖酒を飲んで、神様を離れた統一家の食口たちに、真のお父様の聖酒を飲み再び祝福を受けることで、真のお父様を離れた食口を取り戻してくる摂理をされるのです。統一家の食口たちは、いくら真のお父様を深く信じているとしても、偽りの聖酒を飲んで誤った祝福を受けて、天の父母様に敬拝して祈っている限り、誰でも天使長の主管圏下にあり、真のお父様を背信した立場にいるのです。
したがって、審判を受けるしかない位置にいるのです。
私の話を信じないことは自由ですが、責任は免れないでしょう。

もし本当に韓鶴子お母様がメシアであり神様なら、そして真のお父様の血統が堕落の血統だとすれば、信じろと強要せず、原理的に説明をする必要があります。完成した真の母だから無条件に信じなければならないということは、誤った盲目的信仰です。

最近、家庭連合の教会で独生女講義をするという話を聞きました。
独生女・メシア理論は偽物です。内容を見なくても偽物であることを容易に知ることができます。
どうして分かるのか?因果関係がひっくり返ったために偽物なのです。
独生女・メシアという言葉は、真のお父様の聖和直後から韓鶴子お母様自らが言いました。韓鶴子総裁本人が自ら、独生女だと先に述べた後、堕落した神学者たちの手によって、その結論に合った理論を後に開発したのです。まず、結論を言った後に理論を作って証明するということです。これは間違っているのです。
理論に基づいて展開して到達した結論が独生女・メシアではないということです
まず、独生女・メシアを想定しておいた後、エセ神学者たちが集まって結論を裏付ける理論を組み立てたという話です。順序がひっくり返ったのです。
共産主義理論が何故、間違っているのかご存知ですか?プロレタリア暴力革命を先に想定しておいた後に理論を作って暴力革命を正当化したのです。
つまり目的を置いて理論を開発したのです。前後が変わったのです。
だから偽物です。

いくら真の母だとしても真のお父様を踏み越えて原理を侵犯してはいけません。
韓鶴子お母様が真に真の母であるならば、必ず、真のお父様の御心に従順でなければなりません。
原理を忘れないでください。原理の主人は、真のお父様です。



・・・・・・


 「今は、皆さんが祝福を受ける時、四つの問答をしますね?私たちをその場に立ててくださったのが天なのに、その責任を果たせない時は、誰が責任をとるのでしょう?自分がとるのです。ですから、その位置は残っているというのです。当代にサタンが侵入することはできません。ですから宣誓するのです。それはすべての家庭が手を挙げて宣誓しました。

お母様もお父様の前に手を挙げて宣誓し出発しなければなりませんでした。
ノアが40日洪水審判が終わった後で方舟から降りるとき、その妻と子供たちに、一人一人宣誓して出発するようにしていたならば、ハムが失敗してもそれはハム自身が失敗しただけのことで終わり、ノアの方舟の摂理まで崩れなかったのです。」


 (天一国時代の生活原理講解P20-21)



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