シャボン玉のブログ

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お母様の衝撃発言から考える、お父様が原罪がないとする根拠?

お母様が「お父様には原罪がある」という衝撃発言の理由で
「私は一人娘だ。しかし、お父様には兄弟がいる。お父様が原罪がないというなら、
お父様の兄弟にだって原罪がないことになるじゃないか。」と言われました。
 
鹿さんから、「お父様が原罪なく御生誕された理由」について、
サンクチュアリの私がどう考えているのか教えてほしいと言われ、
たぶん、「兄弟中でもお父様だけが何故原罪がないのか」という理由も含めての質問だと思い、コメント欄で取り扱うには長い内容なので記事で取り上げることにしました。
 
これはサンクチュアリの公式見解でもなく、あくまでも私個人的な意見ですが、
「お父様が原罪なく誕生された理由」について
大きく分ければ、2通りの考えがあるかと思います。
 
1.再臨主は​血統復帰のための摂理が必要ない。
2.再臨主も血統復帰のための摂理があった


実際にどちらが正しいのか、もしかしたら、まだ明かされていない秘密があるのかもしれないので、結論から言えば、私もよくわかりません。 
が、いくつか書いてみたいと思います。

 
1.「再臨主は​血統復帰のための摂理が必要ない」について。



今までの統一教会での教えや、あるサンクチュアリの方の意見を参考に考えてみた内容です。


イエス様は、アブラハムから40代を経て、4人の淫婦を通じた血統復帰摂理から、初めて誕生することができました。
ところが、お父様はそのような40代を通じた血統復帰摂理はありません。
アダム家庭の時には、エバだけでなくアダムまで堕落しました。それで復帰が難しくややこしくなりました。
2000年をかけて血統復帰をして、ついにイエス様が誕生されました。
イエス様はヨセフ家庭、洗礼ヨハネ、12弟子、準備されてきたイスラエル民族の不信によって十字架の道へ行くしかなく、家庭を持って神の血統を地上に残すことはできませんでしたが、アダムのように堕落したわけではありません。

真のアダムの血統復帰は、蕩減復帰原理から見て、イエス、キリストの降誕によって摂理的に完結しているのです。イエス様が霊的勝利を果たして霊界に行かれたので、再臨主の時には、メシアを迎える中心民族である韓民族の40数の蕩減条件の基台が立ち、また、選ばれた優れた家庭で、心情的な勝利の条件が立てば、神様はその家庭に、マリアのときのような摂理をしなくても神様の血統の種を一人の人を選んで送りこむことができるという考えです。

摂理を進める中心人物、原罪ない独生子はお一人なので、お父様のご両親も兄弟も原罪があります。
お父様の受胎時には神様が何か特別な役事をされ、忠母様の胎内を聖別されて
お送りになったのかどうかはわかりません。
これは、お父様の父親はそのまま文慶裕氏という考えです。



2.再臨主も血統復帰のための摂理があった。

これは、イエスを産んだマリアの時のように、つまり父親が違うのではないか、という考えです。

 
お父様の出生の秘密、無原罪で生まれるための摂理、役事として、
今までいくつかのブログで取り扱ってきた内容ですが、
お父様は、お父様の大叔父にあたる文潤國先生の庶子ではないかという庶子論があります。




 
お父様が、クリスチャンを信じる家でなく、儒教を信じる家に生まれたことや、
クリスチャンで偉大な愛国者だった文潤國先生のお墓がお父様の父親よりも大きいお墓だったり、忠母様のすぐ近くにお墓があることなどを根拠にして。
 
しかし、これもお父様が忠母様の腹中に宿るとき、文潤國先生は刑務所にいたので
現実的に不可能だという話もあります。
 
<参照>
文先生が誕生される1年前に、文潤國先生は三・一独立運動(1919年)の平安北道の総責任者として日本の憲兵に逮捕され2年間監獄の中でした(『真の御父母様の生涯路程』① 36~37頁 参照)。

 
ところで、私がもっと調べてみたら、いくつかの資料では、その年がバラバラに記載されているのがわかりました。 

 
 ・・・引用はじめ・・・
 
 従祖父文潤國牧師


私が幼い時のことです。数えの七歳か八歳くらいの時でした。従祖父が日本人たちに捕まえられて、二年近く監獄生活をして出てきました。 従祖父が監獄生活をしているので、独立軍の軍資金の調達に支障が生じ、どれほど困難に遭遇したのか、従祖父が出てきたという消息を聞いて、独立軍たちが夜中の一時、二時にも人目を避けて訪ねてきました。
(真の御父母様の生涯路程 1)


文潤國先生は、その年3月に阿耳浦面の裏山で開催された数千名の万歳運動を主導されました。五山学校の時にも指導者として活躍されました。
先生は万歳運動の途中、日本の守備隊の槍と剣に3回も刺される渦中においても屈せずに闘争を続けましたが、遂に昏倒し、逮捕されました。その後約4ヶ月間、激しい拷問を受け、一審と覆審で2年の刑を言い渡されて、服役していた当時、日本の王世子(皇太子)の婚礼式を期に、特赦で刑が半減され出獄されました。出獄後、文潤國先生は想像を絶することを決行されました。
(「聖地定州」 武田吉郎著 光言社)



・・・引用おわり・・・
 


あるところでは、「お父様が7,8歳くらいの時」と書かれており、
あるところでは、「日本の王世子(皇太子)の婚礼式を期に特赦で刑が半減され出獄されました。」とあります。
その時代の皇太子、つまり昭和天皇の御結婚は下記のとおりです。
 
昭和天皇 - Wikipedia


・・・引用はじめ・・・


1918年(大正7年)1月、久邇宮邦彦王の第一王女・良子女王が皇太子妃に内定。
1923年(大正12年)4月、戦艦「金剛」で台湾を視察する。9月1日には関東大震災が発生し、
同年9月15日に震災による惨状を乗馬で視察し、その状況を見て結婚を延期した。
1924年(大正13年)に、良子女王と結婚した
 
・・・引用おわり・・・

 
これらと照らし合わせると、服役中に、2年の刑が「(皇太子)の婚礼式を期に、特赦で刑が半減され出獄されました」ということは、1923年頃に投獄されたのか、、?
韓国では旧暦で、しかも年を数えで言うので、1924年の婚礼により、残りの服役期間が半減されたのなら、1925~1926年頃に出てきたなら、数えでは6~7歳で、
うる覚えで語るときにはそれくらいの誤差もでてくるかなとも思えます。
昔なので、刑務所に投獄された日付けや出生届が違って登録・記載されたなどもあるかもしれません。
 
それで、「文潤國先生が父親なのでは」という考えや、
別のある人物かもという考えも出ています。


それは、お父様と忠母様との会話を根拠としています。

お父様が母親の忠母様に問いただして、忠母様が意味深な発言をされていることからです。お父様の時は、他の兄弟たちと違う何かを忠母様がされたのではないかと思わせる内容があります。
 


・・・引用はじめ・・・

 
天基8月25日巨文島海洋天正宮での訓読会 (2011年9月22日)


私は,母に尋ねた。「あなたの兄弟は結婚したのに,どうして、あなたのおじい様達は結婚しなかったのですか?
誰のためにですか?」お母さんは「それはわからないね」と言って,目を閉じて向こうを向いてしまいました。
それで,それはお母さんのためだったのだという事がわかりました。
 
もう少しはっきりさせましょう。
 
わたしはお母さんに”お母さんは間違った事をしたね”と3~4回言いました。するとおかあさんは私の方に向き直って,私におおいかぶさるようにして言いました。”私は間違いを犯したんだよ。わたしには秘密がある。”わたしは更にその事について尋ねました。
 
お母さんは”何のためにそれが知りたいのだい?何が出来たというのだい?時がたてば分かるようになる。わたしは最後までこの事に対しての責任はとるつもりだからね” 私は,この女とはもう一緒にいれない、彼女を追い出してしまわなければならないとおもったのです。
 
アダムとカインとアベルと全ての氏族達が地平線の彼方に沈んでしまい、もうそこから出て来られないように鍵をしめてしまうまで、私はこの事について,これ以上の事を語る必要はないと思う。
 
君たちはもっと知りたいかい?これ以上の事を知る必要はないんだよ。
あなたが自分の責任を果たし得ないのならば,あなた達は私についてくるしかないだろう。

 
 ・・・引用おわり・・・
  

ここまで読んだら、皆さんも、お父様に原罪がないことについて
これ以上深く探っていく必要もないのではないかと思うでしょう。
お父様は地上で明かされず逝かれたので。


それをしなくても、神の血統の種は女性が持っては来れないことは明らかで
母胎から無原罪で生まれた独生女ではないわけですから。
イエス様は真のアダムとして立たれましたが、
そのイエス様は独生女を得られなかったので、
再臨主は地上で原罪ある新婦を迎えて原罪ない独生女に
産みかえ育てていかなければならなかったのですから。


再臨主に対し、「原罪をもって生まれてきた」と語った韓氏オモニこそ、
真の母の位置にいる資格がない、すでに真の母の位置から逸脱したことを
自ら証明する結果を招来したわけです。

  
<参照>


■ お母様、お父様は生まれてからずっと無原罪だ ! イエス様に、初めて会ってから無原罪ではない !   韓鶴子オモニは真の母を失敗したとお父様は公言 - 原理講論を読む


再臨のメシヤの思想圏 ~3 無原罪論 3.1 「真のお父様の無原罪論」その9~ – キリスト教神学と統一原理

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