シャボン玉のブログ

2代王のみ言葉、韓国情報、韓国聖殿の近況などお知らせします。

羊の皮を被って爪を隠している者が恐ろしい

今、人気急上昇で次期大統領候補の支持第2位の「共に民主党」安熙正(アン・ヒジョン)ですが、彼は左派の学生運動で2度逮捕されています。
一度目は、彼が中核メンバーで所属していた反米青年会」事件


韓国や日本のネット記載では、これについてさらっとした説明で過ぎています。
彼は2010年以降の忠清南道知事選で、2度も当選しています。なので、夫は、それは過去のことですべて検証されて今は違うということで2度も当選しているのだろう。忠清南道の人はバカだというのか!と怒っていました。しかし、韓国でもようやく、ブログやSNSで拡散され始め、少しづつ明らかにされてきていますが、今なお、詳しく知らない人たちも多いのではないでしょうか。


下記は安熙正(アン・ヒジョン)が関連した「反米青年会」に対する日本の記事です。


<参照>
 安熙正 - Wikipedia
1988年反米青年会事件で国家安全企画部に逮捕され、10ヶ月間刑務所に収監された。


 http://mottokorea.com/mottoKoreaW/mBeauty_list.do?bbsBasketType=R&seq=48878
検定考試を受けて苦労して入った高麗大学も1、988年の反米青年会事件で収監されて除籍処分にされてしまった。


・・・・・・・・・・・


なんとなく、民主化運動で軍政権に対する反政府運動をして収監されたような雰囲気にまとめられています。韓国で安熙正を支持する人たちのブログや韓国語ウィキペディアも同様です。


では、その『反米青年会事件』とは何だったのか?その事件と関連ある事件があります。
1987年に起こった大韓航空機爆破事件 (KAL858爆破事件)です。



犯人の一人は日本人名『真由美』と名乗った金賢姫(キム・ヒョンヒ)でした。
覚えていらっしゃる方も多いでしょう?
その飛行機爆破事件はでっちあげだと、それこそ捏造記事の大字報を大学街に貼りました。



1988年3月21日記事 


「反美(反米)青年会」摘発 7名拘束60名手配


KAL機大字報関連

国家安全企画部は21日、KAL858機爆破事件をでっちあげだと捏造した大字報を学生街に貼ってきた地下組織「反美(米)青年会」を摘発。 


◇拘束者:安熙正(アン・ヒジョン)23.高麗大・哲学4年・休学


■ 大字報 - Wikipedia
大字報(だいじほう):中華人民共和国において発行されていた壁新聞のことである。毛沢東は大字報を非常に効果のある新式の武器であるとして、大衆のいる所で大字報を活用するということを強調した。大字報は1957年の反右派闘争以降に発展


 ・・・・・

言ってみれば、最近、マレーシアで起こった金正男が殺害された事件は、北朝鮮の仕業ではない、北朝鮮の金正恩を陥れようとする策略であると訴えて広めたようなものです。


・・・・・・・・


■ 안희정의 反美청년회, 어떤 조직이었나? より翻訳転載


<安熙正(アン・ヒジョン)の反米青年会、どのような組織だったのか?>
  
安最高委員は87年「反米青年会」という組織の主要メンバーとして活動していた。
​反米青年会は、主思派(主体思想派)、すなわち、金日成(キム・イルソン)主義地下組織であった。


​司法部は反米青年会関連90労762判決で「反米青年会は...北朝鮮を利するという確定的認識の下に​金日成のいわゆる主体思想と民族解放民衆民主主義革命路線を一点の疑問もなく
​彼らの理念を受け入れ、そのような理念を広げるために構成された」と判示した。 


司法部はまた、99労122判決等を通じて「ソウル大・救国学生連盟、高麗大反米青年会など、民族解放(NL)系列の主体思想派学生運動圏の地下組織」だとして​反米青年会などが主体思想派、すなわち、金日成主義地下組織であったことを明らかにしている。


反米青年会は、高麗大「愛国学生会」を母体とするが、87年10月中旬、弘益大学で​金日成主体思想と「韓国民族民主戦線(韓民戦)」を追従する​「反米青年会推進委員会」を結成して、88年1月に正式に発足した。
​(「左翼運動圏変遷」、1999年、警察庁刊、p。208) 


フリーゾーンメディア・姜ギルモ代表は月刊朝鮮2006年12月号などで​「私は主思派の地下組織・反米青年会の核心メンバーだった」とし、10余名を主思派出身だと言及した。
反米青年会の教育本を担当していた姜代表は、2007年4月21日、ソウル・インターコンチネンタルホテルでの​韓国発展研究院(理事長アン・ムヒョク)招請の朝食講演で、自分が教育させた代表的な主体思想の信奉者として、「安熙正(アン・ヒジョン)」を挙げた。


​姜代表は、当時の安最高員が盧武鉉(ノ・ムヒョン)の対北密使として北朝鮮と接触した仕事と関連して、次のように主張した。    
「今まで、彼は『偉首金同』(偉大なる首領・金日成同志)を叫んだ自分の過去について公に語ったことはない。​考えが変っていない人が大統領特使として行ったので、北側は「よしよし、私の子」としたであろう。​将軍様が望むことを話しさえすれば進んで動く人が大韓民国の権力の奥深くに位置しているので、​金正日は南韓の権力を友達と考えることは明らかである。」​
  
 当時、姜代表は、ウリ党(開かれたウリ党/盧武鉉(ノ・ムヒョン政権与党)に対しても「内部の核心集団を反米青年会出身の主体思想派指導組織の人々が内容的に掌握している」とし、「確実な人だけでも約20名だ。彼らが国会議員のバッジをつけて党全体の路線をリードしている」と明らかにした。


・・・・・・・


もし、安熙正(アン・ヒジョン)氏が、この姜ギルモ氏や先回紹介した金ジン氏のように
思想転換された人であれば、そこから出ているのではないでしょうか?
2010年からの知事選の頃にははっきりと違う路線を歩いているのでしょうか?




×

非ログインユーザーとして返信する