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權教授「UCIの天一国二代王の問題」 その1"真の家庭はアダム家庭の失敗を復帰"について

權(クォン)敎授のお話が長かったので、集中してご覧になったり、送れるように編成されています。



2017年8月
權寧畢(クォンニョンピル)教授  ■ 「UCIの『天一國 二代王の 問題』分析」 
その1、●真の家庭はアダム家庭の失敗を復帰  (日本語字幕7分)


權寧畢(권영필・クォンヨンピル) 敎授

■UCIの「天一国二代王の問題」分析


UCIが「天一国二代王の問題」というビデオを撮ってユーチューブにアップしました。二代王である文亨進任(ムンヒョンジンニム)を非難するビデオを多くの人に見せたいようです。


※ UCI:旧ユニフィケーション チャーチ インターナショナル(国際統一教財団)=顯進派


▼内容の要旨は、


▲七男文亨進任がオモニムと謀議(ぼうぎ)して、長子である文顕進任(ムンヒョンジンニム)を追い出して後継者の座を奪った。

▲また、亨進任がオモニムと謀議してオモニムを神格化させることにより家庭聯合とオモニムを破綻させた主犯だ。

▲そして今になってオモニムを非難している。だから、三男文顕進任の長子権を再び復帰させて、オモニムを救うべきだ。


UCIはこのように主張しています。


アボニムの聖和前に天正宮の内部で起きた事件についてよく知らない人がそれを聞いたら、そうかなと思います。


しかし、「天一国二代王の問題」のビデオを詳しく見たら、事実が非常に歪曲されていてある目的を持って論理的に展開させているので、原理的や常識的に合わない部分がたくさんあることを知ることができます。


私も最初はその映像を見て、あのように主張をするのだなあと、ただ無視しようとしましたが、天一国二代王任(イデワンニム・にだいおうさま)に直接的攻撃を加えていたため、そこに対する適切な主張をしなければ、(UCIが)自分の主張が正しいと確信するので、間違った点を指摘する必要があると思います。


最初はその映像を見るといい気持ちはしませんでしたが、よく考えてみると、そうとも思えません。この機会を通じて基元節後に天正宮を去ることになった二代王文亨進任の詳しいその内容と、世界平和統一聖殿の立場を正しく理解させることのできる良い機会だと思われます。それで「UCIの天一国二代王の問題分析」という題名を持ってお話ししようと思います。

●真の家庭はアダム家庭の失敗を復帰…について


UCIでは真の家庭はアダム家庭の失敗を復帰しなければならない。 このように話しています。
(UCIは)第一に、ヘワ(エバ)の主管性転倒を正さなければならない。


二番目にハナニムとチャムアボニムが長子権を立てたら長子を中心として家族の構成員が一丸とならなければならない。このように話しています。


真の母の失敗はヘワの主管性転倒の繰り返しだという主張に対して彼ら(UCI)は、アダム家庭の失敗を復帰するそのような主体を、ヘワの主管性転倒を正さなければならないヘワとその次に長子が長子を中心とし、アダム家庭の失敗を復帰しなければならない…このように主張しています。


この内容の問題点は何かというと、救援摂理におけるメシアの役割を削除したことです。


復帰摂理の中心人物はメシアであり、チャムアボニム(真の御父様)です。


しかし、ここでアダム家庭の失敗を復帰するとしながら、ここで復帰摂理の中心人物であるメシアであるアボニムをここで削除してしまいました。


それだから、アダム家庭の失敗を復帰する家庭は、チャムアボニムの復帰摂理に真の家庭が絶対信仰、絶対愛、絶対服従で従わなければならないのです。


彼らは、「アダム家庭の失敗が真の家庭で繰り返されている」と主張します。


第一に、チャムオモニムにおいて主管性転倒が再現されたと主張しています。 主管性転倒は、堕落したヘワがアダムを誘って…アダムとヘワがいずれも堕落したことを話しています。 彼らは、(オモニムが)独生女、女メシア、オモニ ハナニムを主張しチャムアボニムの血統と権威を否定してオモニムが自分の血統を高め、(オモニムが)チャムアボニムの御言葉と伝統と御旨を破壊しており、家庭聯合がチャムアボニムの摂理機関ではなく、独生女教(ドクセンニョ きょう)に変質されている。これを主張しています。 これを主管性転倒と話しています。


しかし、これは主観性転倒ではありません。なぜなら、これはチャムオモニムが対象としての位置を離脱したことであり、真のヘワ(エバ)の立場である真の母がチャムアボニムを主管したことが繰り返されたのではないということです。


チャムアボニム(真の御父様)は、オモニムから主管されてはいないのです。 勝利されました。チャムアボニムはハナニム(神様)王権樹立を勝利されて、萬王の王、天地人チャンプモ(真の父母)として勝利なさり、また三代王権を樹立されました。チャムアボニムはすべての御旨を成して勝利して霊界へと逝かれたのです。


しかし、チャムアボニムの聖和後はチャムアボニムの対象であるチャムオモニが自分の位置を離脱したのです。 これが失敗したということです。そして摂理機関である家庭聯合が独生女教に変質されたこと、これが失敗です。


このようにチャムオモニの位置にいた韓氏オモニと家庭聯合が本来の位置を離脱して失敗したのであり、これはチャムアボニムのメシアの使命にいかなる影響をも及ぼしたのではありません。


チャムアボニムはメシアの使命を全うして聖和されました。代身者、相続者、後継者、三代王権を全部立てて勝利して行かれました。


その次に家庭聯合は摂理機関として失敗をしましたが、世界平和統一聖殿がチャムアボニムの御言葉と伝統と御旨を引き続き発展させています。 したがって、天一国は三代王権を通じてなされるようになっています。


ですから、これはヘワ(エバ)の主管性転倒ではなく、韓氏オモニの個人の失敗であり、摂理機関である家庭聯合の失敗であって、メシアであるチャムアボニムの摂理が失敗したのではないということです。



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