シャボン玉のブログ

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姜賢実先生の自叙伝 ;6章 付録 心情の交流 3.李載錫牧師からもらった手紙 / 4.金永雲先生が真の父母様に捧げた手紙

回顧録の付録「心情の交流」として綴られていた手紙のやり取りの転載を、今年の4月21日を最後に一時休止していたのですが、やはり最後まできちんと終えなければと思い、また綴っていこうと思います。


懐かしい昔に思いを馳せて。。


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6章 付録 心情の交流
▲李載錫(イ・ジェソク)牧師からもらった手紙


姜先生


その間忙しい日々を送られたことと知っています。
何度も手紙を送っていただいたのですが、いつ発たれるかわからなくて
お返事を差し上げられませんでした。
ニューホープのそのニュースは本当に嬉しいことです。
真の父母様もお元気でいらっしゃることと思います。
私と私の職員たちはみな平安で熱心に努力しています。
大きな実績を立てて真の父母様に喜びをお返しして差し上げ、
また、御旨成就に大きく献身しなければならないので実に心配です。


真の父母様の愛をたくさん受けて、またたくさん見て感じて
戻って来て下さるよう願います。


1980年9月12日 李載錫(イ-ジェソク)



▲金永雲(キム・ヨンウン)先生が真の父母様に捧げた手紙


真のお父様、真のお母様にお捧げします。
お父様お母様が万寿無疆(ばんじゅむきょう)、万寿無疆されることを永雲(ヨンウン)は両手を合わせて願います。子女様たちにも神様の無限の愛が共にあられると信じます。


親不孝の娘、永雲(ヨンウン)は35年間、真の父母様の大いなる真の愛の中で、たくさんの恵みを受けました。私は真の父母様によって霊と肉が新しい人生を生きるようになりました。入教する時も健康ではありませんでした。今まで父母様の恩恵で暮らしてきたことをより痛感しました。


振り返って見たとき、これまで御旨の生活の中でよくやったことよりもできなかった点がもっと多いようで畏れ多いことこの上ありません。お父様の御旨のために私心なく心配しながら、また、お父様を証しようとして東奔西走(とうほんせいそう)していた過ぎし日々が本当に懐かしいです。


お父様、前回電話で下さった御言葉を、私の心に今も貴くしまっておいています。
「永雲氏、私に会って苦難もたくさん受けて苦労が多かっただろう?
私はすべて知っているよ。また、私がすべて許してあげたし、私がわかってあげたらいいだろう?」


お父様、心より感謝申し上げます。
今、気力をみんな無くしてみると、働くことができた時にもっと多くの仕事ができなかったことが本当に悔やまれます。


私は真の父母様が万国の、万民の真の父母様として現れながら、万王の王として登極(とうきょく=王位につく)されるその日を願いました。
真の父母様は既に霊界を原理で統一しておかれました。私は霊界に行って興進(フンジン)ニムを中心として、また先立って逝かれた食口たちと一緒に霊界の統一された基盤の上で原理講義をいたします。


私は霊界に行ってもすることがあまりにも多いように思うようになりました。
これまで地上で原理を知らずに逝ったすべての碩学(せきがく)たちに真の父母様をはっきりと証して差し上げます。


35年間育てて下さり見守って下さった真の父母様のその驚くべき大きな恩賜(おんし)、本当に私の心にしみ出してくる感激をどのように表現すればいいのか分からなくて、ただ頭を下げて涙で感謝申し上げます。


真の父母様、一つお願いがあります。私は真のお父様を天のお父様の実体であり、真のお母様を天のお母様の実体と確信しています。子女が父母と一緒に過ごそうとすることは天理です。霊界に行って父母様の周辺に行って侍って生きたい心が切実です。地上で精誠を尽くして侍って差し上げることができなかったこと、霊界に行って真の父母様の真の子女として道理を果たしますので、受け入れて下さい。


真の父母様の生前に地上の人類が真の父母様によって解放されて祝福を受けることを両手を合わせて願います。真の父母様がされた大いなる役事は、神様が今まで願われた業(わざ)をされることでした。神様はとても真の父母様を喜ばれておられます。


真のお父様、真のお母様。何度呼んでも、また呼びたいです。霊界に行って、地上で速やかに御旨が成されるように全力を傾けて私は必ず協助いたします。


真のお父様、真のお母様。本当に小さいものですが、生前に真の父母様に捧げたくて捧げますので、私の精誠を受けて下さいませ。


再びお目にかかるその日まで、真の父母様、萬寿無疆(ばんじゅむきょう)であられ、勝利の旗をこの地上に立てながら、天宙の父母様として現れて下さいませ!


真のお父様 真のお母様、さようなら。


1989年7月28日娘 永雲 拝 (姜賢実代筆)


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金永雲(キムヨンウン)先生は聖和される前、気力が無くなって、私に真のご父母様に差し上げる手紙を代筆してほしいと言われました。


代筆した手紙を読んで差し上げると、「いつも妹のように思ってきた賢実(ヒョンシル)さん、私が思った通りの内容をうまく書いてくれて本当に満足しています。」と言って感謝して下さいました。


そして、霊界に行って真の父母様をたくさんの霊人たちに伝えようと二人で誓いもしました。あの世に行って喜びの顔で会おうと、この手紙を手に取ってお互いに挨拶をしました。


金永雲先生は大学を退職させられた後、米8軍に就職して、最初の給料をもらった話をしてくれました。金先生は、最初の給料を受け取った記念に真のお父様を自分の家に招待しようとしました。しかし、黒石洞までタクシーでお連れしようとすると、タクシー代が高くつくと、タクシーの代わりに電車でお連れしたそうです。


ところが、その電車の中でスリにあってしまいました。電車に乗るときに給料を受け取ったお金を財布の中に入れて、タクシー代は、その横に入れたのですが、スリがそのタクシー代を持って行ったのでした。


後で金先生は大きく悔い改めしながら、「なぜ私はお父様を電車でお連れしようとしたのか」と後悔しながら、自分の考えが誤っていたと悔い改めて、これからはそうしないと決心したそうです。


また金永雲先生は霊的に特別に敏感な方で、教会で食事をすると消化がよくできるのに、家に行けば消化できず病院に行かねばならなかったと言うのです。


それで、後で金先生は布団を包んで持ってきて、教会に住まれました。お父様にこの話を申し上げると、「永雲は特別に神様が愛した人であるから、天が直接役事をたくさんする」と言われました。


その時の真のお父様の表情は、「この御旨は、私がするのではなく、神様の御旨なのだ」と言われているようでした。真のお父様は小さなことから大きなことまで、神様が直接される業(わざ)だと言われたこともありました。


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