シャボン玉のブログ

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聖書の正当性 2「事件と証拠資料の差」

「聖書の正当性 1」の続きです。youtubeは約6分30秒です。
ぜひご覧ください。参考写真も挿入しています。


사건과 증거자료의 차이


事件と証拠資料が時間的にどれくらい差があるのかを通して、
聖書の正当性を調べてみることにします。


(事件と証拠資料が)時間的に近ければ確かな証拠でしょうか?
時間的に遠ければ確かな証拠でしょうか?​ 近くてこそ確かになります。


ゆえに聖書には​どれほどイエス様の事件があり、その事件とどれだけ近い証拠があるのかを見ながら、私たちは聖書がどれほど正確であり、正当性があるのかを見ることになるでしょう。 


事件がありました。どのような事件でしたか?
アレキサンダー大王という人がいました。とても有名な人でしょう?
アレキサンダー大王がいましたが、事件と証拠が近くなければならないといいましたか?遠くなければならないといいましたか?正確に知るためには近くなければならないと言いました。そうでしょう?


アレキキンダー大王が生まれて死にました。400年が流れました。その時になってやっとアレキサンダー大王が写本でこういう人だったと、いつ生まれていつ死んで、何をして、どんな戦いをして、、400年経後になってその写本の証拠が出てきます。


本当に離れていますね。そうでしょう?しかし私たちは一度もアレキサンダー大王が本当に実在した人なのか?私たちが作り出した虚構の人物なのか?そのように考えた人はいないでしょう?私たちは400年も経った資料を見ながら、しかし、アレキサンダー大王の資料について疑ったり、その人が存在したのかしなかったのかを私たちは疑いません。


では、イエス様はどうでしょうか?イエス様を証した新約はまさに紀元96年(*資料、見解により多少、差がある)に証拠資料が出てきます。60年です。イエス様が亡くなったのが30年だとか33年と推定したりもしますが、(亡くなられたのが)だいたい30年として、、60年ほどの差があるのですが、60年ではあまりにも遠いだろうと思われるかもしれません。
しかし、今、私たちが考えなければならないことは、古代の文献です。
古代文献で60年程度の差というのは本当に前にも無く後にも無いことです。


<参照>
青森県三戸郡新郷村 キリストの墓にいってみた その4 - 文献からイエス・キリストの痕跡を探す : 勝手に僻地散歩


断片のみ残る最古の写本は、マンチェスターのジョン・ライランズ図書館で保管されているAD125年のものとされるライランズ・パピルス457(P52)である。


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では一度見ましょう。どれくらい実際の事件と、その後に一番最初に(※事件から一番近いものとして)発見された写本です。この時は筆写本しかなかったでしょう?
印刷技術が発達していなかったのでこの時は筆写本しかありませんでした。


有名な人たちを取り上げてみましょう。
プラトンは紀元前4〜3世紀の人ですが、一番最初に発見された写本はまさに900年になってから発見されました。では、最初に書かれたところで、プラトンという人の事件で、初めての写本の証拠が出てくるまでに1200年というギャップがあります。プラトンは西洋哲学の父でしょう。「国家論」を書いて、そして私たちはプラトンをどれほど多く勉強しましたか?私も道徳の本でプラトンについて学んだ記憶がたくさんあります。


そして、プラトンに関する本の写本の数は何冊ですか? 7冊しかありません。
ですからその1200年も、実際の事件があるのかということから、1200年が過ぎた後に7冊の本をもって今、西洋の歴史を構築したのです。驚くべきことですね。


それではプラトンに匹敵するアリストテレスがいますね?アリストテレスもこの二つと比較すれば、ほとんど1400年です。1200年から200年もより遠いですね。
そして、シーザーのような場合にも1000年。


ですから、先ほどもお話したように、60年しか差がないということは、
事件と証拠、重要な証拠資料が60年しか差がないということは、古代の文献として比較すれば、前にも無く後にも無いことなのです。


そして新約聖書のすぐ上にあるのが何かというと、※ホメーロスのイーリアスという小説です。


<参照>


イーリアス - Wikipedia
『イーリアス』は、ホメーロスによって作られたと伝えられる長編叙事詩で、最古期の古代ギリシア詩作品である。


ところが、その小説も見れば、このホメーロスがこれを書いた時期と、その後に一番最初に(※事件から一番近いものとして)発見された写本との間に500年も差があります。ホメーロスのイーリアス(の写本)はかなり多いですね。643冊にもなりますね。その写本の643冊を全部集めて、、本当に、学者たちも本当にやることが多いですね。
これをいちいち照らし合わせます。すると言えばする人たちも、また学者ですね。いちいち照らし合わせました。そして95%の正確率を誇っています。


では、新約はどうでしょうか?新約を一度見ましょうか?
ここで一つ押さえて次にいかなくてはいけません。
コピーが多いほど良いでしょうか?写本の数が少ないほど良いでしょう?
どちらの方がより正確度を知ることができますか?多ければよいでしょう?


写本は60年ほどの差がありますね。ギリシャ語で書かれたものだけでも5600冊です。
そして正確度は99.5%を誇っています。ですから、本当に学者たちは大したものです。5600冊を全部揃えて熱心に照らし合わせました。
それではその間違った0.5%は何でしょう? 0.5%はまさに綴りが間違っていたとか.. 
でなければ、「主が」と書くところを、「主イエス様が」と書いたとか、そのようなことが違うのです。


写本が多ければ多いほどわかりますね。原本を再構築するのが簡単です。
そしてシリア語、ラテン語、コプト語、アラム語による写本まで合わせると19000冊の新約があります。これにより、合計24000冊の写本があります。
24000冊の写本があり、その多くの写本があるので、嘘をつくことができません。
ですから「誰かが変えただろう」このようにはいきません。


(つづく)



<参照>
ヨナニムの講義と似た内容がありました。
ご関心ある方は是非こちらでもお確かめください。



断片のみ残っているという、新約聖書最古の写本が、ジョン・ライランズ図書館にあるということで、好奇心ある私の心はすでにマンチェスターに旅して飛んで行ってしまいました。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:




パリを向いて歩こう John Rylands Library ジョン・ライランズ図書館
(北イングランド)街歩き


素敵でしょう? 想いは古代へ~~



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