シャボン玉のブログ

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ヨーロッパの悩みの種になっているイスラム教徒の人口増加 

2016年現在、韓国内のイスラム教徒の数は20万人以上だそうです。
日本の状況はどうでしょうか?  
イスラム教過激派組織により、邦人が犠牲になるという衝撃的な事件がありましたが、
それは外国で起こった事件であり、日本国内では大丈夫と思っている方も多いのでしょうか? 専門家でない一般国民は、日本国内に住んでいるイスラム教徒に対してほとんど脅威を感じていないのではないでしょうか?
Yahooで検索すると、イスラム教徒と結婚した日本人女性を取り上げて、
​おとなしい良心的なイスラム教徒を案じる記事をいくつか見かけたりしました。


実は、このように書いている私自身も、亨進様の説教を聞く前までは、
テレビニュースを見ても身近には見かけないので、正直言って、あまりピンときませんでした。しかし、関心をもつようになると、ニュース記事が目に入るようになってきますね。(苦笑)


そこまで深く知らなかったという内容が書いていて、正直、驚きでした。
ご参考にどうぞ。 


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http://blog.naver.com/lightson300/220594574494 (韓国語ブログ)
イスラム人口増加によるヨーロッパの「悩みの種」7つ


[基督日報=イスラム問題]


最近、イスラム問題専門家であるユ・ヘソク宣教師(FIM宣教会代表)が、キリスト教メディアに寄稿した文に目が留まりました。ユ宣教師は急増するイスラム人口により、ヨーロッパが抱えている問題を指摘し、警告しました。 


特にこれは、欧州の主要国の政策が彼らの人口増加に適切に対処できないために失敗したものだとユ宣教師は分析しました。果たしてイスラムの急激な増加はヨーロッパにどのような問題を起こしているでしょうか?その中から主な7つを紹介します。


1)テロリズム


ヨーロッパの多くのイスラム教徒が、シリアとイラクでISILを支援するために戦闘に参加していますが、ニューヨークタイムズ(NYT)は、ISの中には、フランスのイスラム教徒1,200人余りとドイツのイスラム教徒500〜600人余り、ベルギーイのイスラム教徒440人、ロシアのイスラム教徒800〜1,500人余りがおり、そのほかに、オランダとスウェーデン、デンマーク、スペイン、イタリア、フィンランドなどでイスラム教徒が参戦していると報じました。イギリス議会ハリドマフムード議員によると、英国のイスラム教徒の中で、約2,000人がIS戦士として戦っていると把握していることを明らかにしました。そのうち約20人余りが死亡し、500人余りはすでに戦って戻って来ており、彼らの中で、英国でのテロ関係者が2013年に25人、2014年1〜3月までに40人が逮捕されたということです。



▲「パリテロ」の総責任者アブデル・ハミドアバウッド


さらに恐ろしいのは、英国内のイスラム教徒を対象に行ったアンケート調査によると、16〜24歳の若い英国のイスラム教徒は、その親の世代よりも宗教的により保守的であるという点です。約50%が米国で起きた9.11テロの責任は、アメリカとイスラエルにあると考えており、41%がダイアナ元王妃がイスラム教徒と結婚しようとして殺害されたと信じているということです。また、ほとんどのイスラム公立学校とイスラム法に好意を示し、女性が頭にヒジャブを被らなければならないと主張しているそうです。ここが英国で合っているのか、分からないくらいです。本当に危険千万です。


2)表現の自由に対する抑圧


18世紀、キリスト教を攻撃した啓蒙主義の主な武器は「嘲笑」でした。しかし、イスラムではこれが許されません。 1989年、インド系英国作家だったサルマン・ラシュディ(Ahmed Salman Rushdie)は、「悪魔の詩」という小説を書きましたが、イスラム圏では「彼は預言者ムハンマドを嘲笑した」と見て、彼の殺害命令を下しました。 2004年、オランダでよく知られている画家ゴッホの弟の5代目孫であり映画監督であるデオ・ヴァン・ゴッホ(Theo van Gogh)がイスラム女性のドキュメンタリーを制作したという理由で殺され、フランス人教師ロバート(Robert Redeker)は、2006年にフランス雑誌フィガロ(Le Figaro)に書いた論評で「ムハンマドは憎悪の達人だった」として、殺害の脅威を感じたりもしました。


昨年1月には、イスラム原理主義性向のテロリスト2人が、フランスのパリに本社を置く風刺新聞<シャルリー・エブド>本社を急襲して銃を乱射し12人が死亡、10人が負傷した恐ろしいテロが発生し、フランスはもちろん、全世界が驚愕を禁じえませんでした。


宗教と表現の自由が共存するという事実は、イスラム教徒がヨーロッパに移住した瞬間、もう「過去のことになってしまった」というのがユ・ヘソク宣教師の説明です。



▲覆面武装した男性がパリのシャルリー・エブド前の歩道で倒れていた警官に向かって射撃をしている。



出典 ks.c.yimg.jp


▲「アラブの春」特集号で、シャリア(Sharia、イスラム法)にかけて紙名も「シャリア・エブド」(Charia Hebdo)に変え、表紙には「笑い死にしなければ、むち打ち100回の刑だ」と宣言する預言者ムハンマドの風刺画をあしらっていた。当時、この漫評はイスラム教徒の怒りを買って、シャルリー・エブド事務所も火炎瓶攻撃を受けた。



3)イスラム法「シャリア」の導入


ヨーロッパでは、民主主義が花を咲かせていますが、イスラム教徒たちは自分たちの共同体の中でイマーム(Imam)と年長者たちの支配を受けて神本主義的イスラムの規範に基づいて生きています。彼らは世俗法に反対して、ほとんどのイスラム教徒はイスラム法を望んでいます。イスラム受容事例の一つは、彼らの団体の「シャリアの導入」です。
シャリア(Sharia)は、イスラム法を意味しますが、これを適用する法廷が現在、英国司法制度の一環として公式編入されたそうです。 2007年8月にイスラム国際裁判所のシャリア裁判所を開く法案が通過し、2009年には、英国全域に85か所にシャリア法廷が建てられました。


イギリスでは、16〜24歳の間のイスラム教徒の中、37%はシャリア導入に賛成し、37%はイスラム教から離れるイスラム教徒に対して死刑にすることに賛成したそうです。 特に、アイルランドに住んでいるイスラム教徒の57%は、アイルランドがイスラム国家になることを願っているそうです。


©Sharia Law In Europe
▲オランダにシャリアを強制的に導入しろとデモするイスラム教徒たち。
「シャリアは、世界を支配するだろう、自由は地獄に行くことになるだろう」


4)名誉殺人(honor killing)

名誉殺人は全世界のイスラム諸国とヨーロッパに住んでいるイスラム教徒の家庭で今も起こっています。 「名誉殺人」とは、家族や共同体の名誉を汚したという理由で、家族や組織内のメンバーを殺害する行為を指します。名誉を守るために殺人も正当化してしまったのです。 2005年、ドイツ連邦犯罪調査局(Bundeskriminalamt)によると、2000〜2005年まで、ドイツで45件の名誉殺人が行われたそうです。イスラムでは、男性は妻や娘たちと自分たちの家を外部から守ることにより名誉を獲得し、社会的に状況に応じて要求される義務を実行して、公的な名誉を守ることを強要されます。女性を殺害することは罰するためというよりも、家族の体面を維持するためのものにすぎません。
国連人口活動基金(UNFPA)は、今日の世界でなんと一年に約5000人(一日平均14人)の女性が名誉殺人されていると推定しています。


<参照>


5)一夫多妻制の施行


コー​​ランでは一夫多妻制が合法的に許可されています。コー​​ランの一節を見ると、一人の男性に四人の妻を許しており、全世界のイスラム人口のうち5〜10%は、一夫多妻制を行っています。英国内のイスラム人口が多くなるにつれて、英国政府はイスラム教徒移民者たちの一夫多妻を人権次元で受け入れ、これに対して恩恵を与える法案まで整えたそうです。 2008年2月、英国の年金公団では、一夫一婦制以外の結婚を承認する指針を作成したのですが、この指針書は、「一夫多妻の結婚を認め、年金を請求する夫人が一人ずつ増えるたびにカップルレート(Couple Rate)韓貨約5万ウォン(33.65ポンド)を払わなければならない」という内容です。これは、英国ではイスラム教徒がさらに結婚するたびごとに、その恩恵に対する負担を他の納税者が負うという論理ですが....一夫多妻はフランスに何万所帯も存在し、彼らはほとんどイスラム教徒ということです。
​ 2014年基準で、英国のみで最低2万組以上の一夫多妻の形態の夫婦がいるという。



▲一夫多妻制のイスラム教徒が、三人の妻と一緒にイギリス、ロンドンの公園を散歩している。 ©데일리메일



6)脱ヨーロッパ化


ヨーロッパに入ってきたイスラム教徒のアイデンティティは何でしょうか?


イスラム教徒を自国化するために、ヨーロッパで最も多くの予算を使って統合を推進したフランスでは、若いイスラム教徒たちは、自分を「フランス人であるという前にイスラム教徒だ」と思っているそうです。イギリス軍はイスラム教徒を入隊させようと多くの努力をしたにもかかわらず、イスラム教徒入隊者は、一般のイギリス人に比べて20分の1に過ぎません。一方、ヨーロッパではイスラム教徒の宗教情熱はどんどん上昇しているそうです。フランスでイスラム教徒の学生のうち、85%が自分の信仰を「非常に重要」とし、ドイツのトルコ・イスラム教徒の学生のうち68%が、自分たちの宗教が唯一の宗教だと答えたそうです。そして、ラマダンの期間中、欧州のイスラム教徒の70%が、断食をするとは本当にたいしたものです。



7)ヨーロッパの人々が去った場をイスラム教徒が「独占」


ヨーロッパに移民者が増えてきたため、ヨーロッパの人々が他の国に旅立っているそうです。ドイツでは、2001年に10万9,500人、2005年に14万4,800人が祖国を離れて別の大陸であるカナダ、オーストラリアなどに移住したそうです。また、フランスでは北アフリカから来たイスラム教徒の攻撃のため、ユダヤ人たちが米国やカナダに移民したそうです。 2004年にデオ・ゴッホがアムステルダムでイスラム教徒によって殺されてから、オランダの移民担当機関に13,000件の移民関連のお問い合わせが殺到し、大使業務が麻痺するほどだったそうです。また、人口統計学的に見ても、ヨーロッパでは白人が減っているとか。
ヨーロッパの人々がヨーロッパを離れ、その場をイスラム教徒たちが一つ一つ埋めているというので、本当に憂慮される状況です。


news@cdaily.co.kr



・・・・以上・・・・



次回は『2020年までに韓国をイスラム教化するという目標』という記事を見ていきたいと思います。

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