シャボン玉のブログ

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聖書の正当性 番外編

「聖殿のひかり」さんが「聖書の正当性」シリーズをまとめてくださり、感謝です。
ぜひ、ご活用いただければと思います。o(^▽^)o


実は、字幕入りビデオに収録されていない内容もあり、せっかくですので、番外編としてお届けしたいと思います。


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「聖書の正当性 番外編」
■聖書の一次資料 「ムラトリ断片を通してみる聖書の正当性」


それでは見てみましょう。
※1) 4世紀、西暦390年代に宗教会議を経て、聖書の正典化がなされました
私たちが今見ている聖書はどのようになっているのかというと、※2) 27巻の文書になっています。実は27巻のうち、22巻の新約聖書がすでに出ていました。何の話かというと、一度聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、※3) ムラトリ断片というのがあります。これは紀元170年頃に書かれた本だそうですが、ムラトリ断片とは結局、聖書です。


その当時にもクリスチャンがいたでしょう。クリスチャンの兄弟たちが集まって聖書を編纂していったのが、それがまさにムラトリ断片でした。そのムラトリ断片では聖書27巻のうち、22巻の文書の新約聖書がすでに編纂されています。
そのため、4世紀、紀元390年代に正典化されるときに、男性を中心に家父長的に自分が選びたいものだけ選んだということは、ありえないことです。


▲ 右がムラトリ断片、左が現代の正典


今、私がこのように青色にしておいたものが、まさにその抜けている5つ(ヘブル人への手紙 、ヤコブの手紙、ペテロの第一の手紙 、ペテロの第二の手紙、ヨハネの第三の手紙)です。そしてその5つは、キリスト教の教えと一貫性があります。ですから加減したものではありません。


特にマタイ、マルコ、ヨハネ書を見れば、そこにイエス様のみ言葉がみなあるでしょう。
これはすでに2世紀にすでにみな出ていたものです。
このムラトリ断片は、ルドヴィーゴ・アントーニオ・ムラトーリイタリア歴史学者が発見しました。



 ■「ツァイトガイスト-“キリスト教の起源”の間違い」


歴史の中で、聖書のみ言葉がどれほど唯一無二なのかを通して聖書の正当性を調べてみましょう。


それでは、ビデオを4分ほどご覧ください。このビデオはドキュメンタリーです。
おそらく、子供たちがこのようなビデオにたくさん露出されていることでしょう。
聖書がなぜ嘘なのか、イエス様がされたことが何故嘘なのか、そのような事を説明しているビデオです。英語になっている資料なので解説しましょう。


------ビデオ視聴4分の説明------


『ツァイトガイスト(キリスト教の起源)』(アメリカで有名なドキュメンタリー映画)


太陽です。10thousandだと、どれくらいになりますか?
紀元前万年ほどだと、これらの太陽を神として崇める、、日が昇ると、まるで神として崇めるそのような文化があったということを説明しています。
なぜなら太陽はこのように穀物も生産させてくれるので、人々が最も崇める物体でした。
そして、人々は星も崇めたそうです。


ですから星を見ながら何時何が起こるのか予言したでしょう?
星を見ながらカタログのようなものも作ったでしょう。それが星座ですね。星座も作りました。それでその星座を十二個作って、十二星座として占いもするでしょう?


ところでその十二星座の一番中心に太陽があります。
太陽を最も崇めていたからでしょう?十二星座は十二ヶ月を象徴しています。


面白いことに星座を擬人化しました。事物化しました。
ですから星座を蠍座、射手座、魚座、射手座、このようにその星座を事物化しました。
そしてその星座を事物化・擬人化したのですが、最も中心に何があるのかといえば、
すべての生命体に生命を与えるまさに太陽が中間にある、そのようになっています。



(ビデオを見ながら)このように太陽が通り過ぎていくでしょう?
太陽が通り過ぎながら、このようにすべての自然現象が太陽を完全に中心に。

それで、水瓶座に水を注ぎながら、水が雨になって降るのだとそのように思うほどでした。


※4) ホルス(HORUS)はエジプトの神ですね?まさに太陽神として擬人化したものです。

そしてその赤いのがまさに太陽です。ホルスがいて、ホルスは光の神だったそうです。
そして※5) セト(SET)は、闇の神だったそうです。


とても面白い、まるで子供たちのゲームのようでしょう?
さてそこで朝になると、光の神であるホルスが夜の神であるセトに打ち勝ち、
夜になると今度はセトがホルスを破ることで夜が来ると、このように話をしたそうです。
そのように昼と夜というものも擬人化しました。
ホルスという人、セトという人に擬人化しました。


ホルスをみれば、12月25日生まれで、処女懐胎して、そして東方の星を見ながらこのようにして、東方の博士が3人いたそうです。そして十二人の弟子がいて、そして洗礼を受け、そして30歳のときに牧会を始め、その次に12人の弟子がいたそうです。奇跡を起こして、、神の子羊、そして「光」ともいいました。


あ、、、何か思い出すでしょう?キリスト教ととても似ていると思うでしょう?
そして十字架で処刑され、3日後に復活して、あぁ、キリスト教ととても似ているでしょう?キリスト教が大変ですね。クリスチャンたちも大変です。あまりにも似ていますね。


では、ホルスだけそうでしょうか?
アティスと人がいます。この人も処女懐胎して、12月25日に生まれ、十字架上で処刑されたそうです。


※6) クリシュナといいます。
処女懐胎し、東方の星を見て、そして奇跡を起こし、復活したといいます。
さらに他の二人を見ましょう。


※7) ダイナイシスを見れば、やはり処女懐胎して、12月25日生まれて、奇跡を行い、
そして王の王であった。万王の王であった。アルファでありオメガであったと話して、やはり復活したと話しています。


※8) ミトラ、最後になります。見てみましょう。
処女懐胎し12月25日、そして12弟子、奇跡の行使、そして3日目に復活した。
このようになっています。


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このビデオをお見せした理由が何かというと、このビデオだけ見れば、「あら。本当にキリスト教はごちゃ混ぜみたい。このミトラ神とホルス神とか、ダイヤソースだとか、それらの神とごちゃ混ぜにしたものみたい」このような気がするでしょう。


ところで、このツァイトガイスト(番組)の人は、このビデオを製作して、何故キリスト教が間違っているのかを話しているアメリカで有名な方ですが、このツァイトガイストの主張を見れば、ミトラという神は紀元前600年、12月25日誕生して、偉大な先生、12弟子、奇跡の行使、子羊、そして十字架の印、そしてパンとぶどう酒、処女懐胎、、、このように述べています。


ですから、この人の主張だけを見れば、「これはまるで、本当にキリスト教がこのミトラという神を真似したのではないか」と思いますね。
ミトラは紀元前600年にいたそうです。それはどういう意味かというと、イエス様の前にいた。ですから、イエス様はミトラの内容をコピーした。このようになります。


ところで、実際の記録をみれば、ミトラは1世紀、BCではありません。
1世紀後半、ですからAD、紀元1世紀にミトラがいたと、実際の記録を見るとそうです。
それでローマの神であり、、一次資料はないです。


ですからどうなりますか?
1世紀に存在したということは、結局、イエス様以降に存在したという話です。
ですから結局は何ですか?このようにずっと見ていくと、歴史的な人に対する証拠資料もなく、十二弟子の証拠資料もなく、救援者、救世主とされましたが、道、真理、光とされておられず、羊とライオンに対する証もなく、、
最後の晩餐を模倣したカルト集団である。
そして、むしろ、ミトラはキリスト教とユダヤ教を模倣しました。
牛の血を使って洗礼儀式をした。ミトラは贖罪がなかった。そして岩から生まれました。
そして処女懐胎説はありません。


ホルスをみれば、紀元前3000年にホルスがいました。そうでしょう?
それでツァイトガイストの主張を見ると、ホルスは処女懐胎だったとして、
イウサという聖者と呼ばれ、道であり、真理であり、光と呼ばれたそうです。
12歳の時に先生であり、奇跡を起こし、12弟子を持っており、KRST、クライストと見えるでしょう?


そのような文字がエジプトのミイラの棺に刻まれており、、、タイフォンに裏切られ... 
ですから、この主張は何なのかというと、キリスト教はどれほど多くのものをコピーをした本なのかということです。
しかし、見れば、ホルスは処女懐胎でなく、※9) イシスは処女とされたことがありません。


イシスはホルスの母親でしょう。イシスが ※10) オシリスと性関係を通してホルスを生みます。実は、オシリスがバラバラ殺人にあいます。バラバラにされたのですが、うっかり性器を忘れられます。後でその切断された身体の断片をすべて持って来て、繋ぎ合せるのですが、その時に性器を忘れてしまいます。それで後でその性器を見つけて黄金の性器を作って、それでまた性関係を結んで生まれたのが、まさにホルスです。
それなのに処女懐胎だというのは話しにならないでしょう。
そして聖者の意味であるイウサはエジプト文書の何処を見ても存在せず、証拠がないのです。


次に、KRSTはまるで「クライスト」のように思えるでしょう。
もしホルスの本物の墓にミイラの墓にKRSTとなっていたら、クライストのようだという気がするでしょう?しかし、KRSTは、実は매장(埋葬?/ 売り場?)という意味であり、
ツァイトガイストでは、棺に「KRST」になっていたという話ですが、実際にはKRSW」なのです。それなのに、その事実を少し変えて、まるでキリスト教がコピーしたかのようにそう話したでしょう?
そしてその文字は매장(埋葬? / 売り場?)という意味であるため、キリストとは何の関係もありません。


そして、タイフォン(セト)は、十字架の刑に処せられなかった。


これも前を見れば、タイフォンが十字架刑にあったといいますが、タイフォンとホルスは、昔から敵でした。タイフォンはセトの別名なんですね。二人はいつも戦っていました。裏切られたことはありません。だからそれを見れば話になりません。


※11) ディオニューソスという人も見れば、、ツァイトガイストの主張では、12月25日誕生して、処女誕生、奇跡を行使し、十字架の釘、王の王、復活した。

このようになっていますが、これはまるで十字架にかかっているように見えるでしょう。
自分たちのシンボルが。ところがその人が言っていることは、「これは紀元前500年前の宗教だ、キリスト教がコピーした。」このように言っているのですが、しかし見てみれば、ディオニューソスはギリシャの酒の神なのです。


そして、AD、このようなフォームが出てくるのは、AD200年から紀元後300年この辺になります。そして見ると、この時生まれた証拠もありません。処女懐胎の証拠もありません。実際には、祖母によって復活しました。ディオニューソスはこのように神の奇跡によってではなく、祖母によって復活して、写真の中のこの絵は偽物、ですから偽造の可能性が高いのです。
それで、キリスト教のパロディの可能性があります。
そして、これはいかりです。これは釘が打たれたものでなく、船のいかりです。


ですから、このようなものを見る時、本当にどれほど多くの誤った情報が、このように子供たちに(与えられて、、)大人である私たちも皆、同じでしょう?


ドキュメンタリーを通して、どれほど多く(間違いが)広がっているのか見れば、本当に驚愕するほどです。



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<参照>


※1) 3段階正典化説 - Wikipedia
新約聖書の範囲が事実上確定するのは4世紀後半であり、397年のカルタゴ教会会議において西方教会においては正式に承認された。


※2) 新約聖書 - Wikipedia
1. マタイによる福音書
2. マルコによる福音書
3. ルカによる福音書
4. ヨハネによる福音書
5. 使徒言行録(使徒行伝)
6. ローマの信徒への手紙 (ローマ人への手紙)
7. コリントの信徒への手紙一 (コリント人への手紙一、コリント前書)
8. コリントの信徒への手紙二 (コリント人への手紙二、コリント後書)
9. ガラテヤの信徒への手紙 (ガラテヤ人への手紙、ガラテヤ書)
10. エフェソの信徒への手紙 (エフェソ(エペソ)人への手紙、エフェソ(エペソ)書)
11. フィリピの信徒への手紙 (フィリピ(ピリピ)人への手紙、フィリピ(ピリピ)書)
12. コロサイの信徒への手紙 (コロサイ人への手紙、コロサイ書)
13. テサロニケの信徒への手紙一 (テサロニケ人への手紙一、テサロニケ前書)
14. テサロニケの信徒への手紙二 (テサロニケ人への手紙二、テサロニケ後書)
15. テモテへの手紙一 (テモテ前書、一テモテ)
16. テモテへの手紙二 (テモテ後書、二テモテ)
17. テトスへの手紙 (テトス書)
18. フィレモンへの手紙 (ピレモンへの手紙、フィレモン(ピレモン)書)
19. ヘブライ人への手紙 (ヘブル人への手紙、ヘブライ(ヘブル)書)
20. ヤコブの手紙 (ヤコブ書)
21. ペトロの手紙一
(一ペトロ)
22. ペトロの手紙二
(二ペトロ)
23. ヨハネの手紙一 (一ヨハネ)
24. ヨハネの手紙二 (二ヨハネ)
25. ヨハネの手紙三 (三ヨハネ)
26. ユダの手紙 (ユダ書)
27. ヨハネの黙示録 (ヨハネへの啓示)


※3) ムラトリ正典目録 - Wikipedia
この文書に言及した古代の書物は現在にいたるまで知られておらず、イタリアのミラノにあるアンブロジアーナ図書館で当時そこの司書をしていた文献学者のルドヴィーゴ・アントーニオ・ムラトーリがその写本を発見し、1740年に出版して初めて知られることになった。その成立は7世紀ないし8世紀のものだと推定されている。が、その内容、特にヘルマスの牧者の成立をピウスがローマの司教であった時とし、それを「ごく最近、私たちの時代」とする記述から、西暦155年頃と推定されるピウス1世の死からさほど間のない170年から210頃に元来はギリシア語で書かれたものだと推定されており、この種の文書としては現在知られている限りでは最古のものとして新約聖書の正典成立史において極めて貴重な文献である。


※4) ホルス - Wikipedia


※5) セト - Wikipedia


※6) クリシュナ - Wikipedia


※7) イエスの雛形


※8) ミトラ教 - Wikipedia


※9) イシス - Wikipedia


※10) オシリス - Wikipedia


※11)  ディオニューソス - Wikipedia




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