シャボン玉のブログ

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定州公園墓苑にお父様の頌徳碑(しょうとくひ)が建つまでの裏話


先月末、京畿道(キョンギドウ)漣川郡(ヨンチョングン)の定州公園墓苑にお父様の頌徳碑(しょうとくひ)奉献式があったのですが、それがなされるまでの裏話を家庭連合の友人がカカオトークで送ってくれました。


2016年6月4日の週刊ブリーフィングにも『頌徳碑の奉献式』の紹介が短くされていますが、その裏話はありません。その話題が何分あるかと計ったら、34秒でした。
この週刊ブリーフィングでお母様は『韓民族は特別だ。真の父母様の故に選民として選ばれた民族なのだ。感謝します、感謝しますと感謝して責任を果たしなさい。』とおっしゃっていました。 


■『頌德碑の奉献式』14.16~14:50です。ご参考に見てみてください。



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< 定州公園墓苑にお父様の頌德碑(しょうとくひ)が建つまでの裏話 >

約30年ほど前から定州郡の人々がお父様の頌徳碑(しょうとくひ:徳を讃える碑)を建てようとしましたが、​永楽教会・韓景職(ハン・ギョンジク)牧師が定州出身なので、永楽教会の反対でできませんでした。


​京畿道漣川には定州公園墓苑があります。定州郡の人々が中心となって、自分たちの公園墓地を作っておいたのですが、お父様が生前に多くの基金、奨学金支援などをされたそうです。それで、その人たち自らが碑を建てようとしたのですが、しきりに永楽教会が反対をしたそうです。
碑は1984年に製作できたのですが、反対のために頌徳碑を今まで一心石材で保管していたそうです。


ところが、朴槿恵政府が発足して、東大門教会のペク・グソプ長老が平安北道知事となり、北朝鮮道知事協議会会長をすることになりました。
この方が道知事になったことで、再推進する過程で、また永楽教会の人々が幾度となく大統領府に嘆願書を出して反対をしてきたそうです。


​定州公園墓地は定州出身の人だけが行くところではなく、北朝鮮の人は皆行くようです。
およそ5万坪くらいの敷地ですが、ペク長老が取り決めて、在韓の北出身の人々が投票をしたのですが、100票以上の差で私たちが勝ったそうです。​ 


それでも嘆願書があまりにも多く上がってくるので、ある日、国務総理とペク・グソプ北朝鮮道知事協議会長が共に朴槿恵大統領に会ったのですが、朴大統領が『頌徳碑を建てることが何の問題になるのか』として、『最高の愛国者ではないか』と言われ、簡単に決着がついてしまい、先週の火曜日(2016年5月31日)に頌徳碑の除幕式をしたそうです


(*注*映像では、5月25日となっているので、家庭連合とは別々にやったのでしょうか??)



しかし、本当に驚いたことは、定州出身の人たちが自ら全国の頌徳碑をすべて回りながら研究してお父様の頌徳碑を自分たち自身のお金を出して作り、最後の準備だけ財団本部でしたそうです
その日に行って来て聞いたのですが、永楽教会出身の人たちのお墓が一番多いそうです。
​公園墓地の一番高い所に北に向けて南北統一を念願する次元で建てたということです。


降りて来ながら、お墓の中にいる霊人たちは、お父様の頌德碑が建てられたので、その光にびっくりしていることだろうと話しました。
日本人たちが韓国を訪問する時、観光コースとして、台風展望台と頌徳碑原殿、そのように一日コースにすれば、意味のある観光になりそうです。


・・・・・・・・・ 以上・・・・・


<私の感想>

上の話を読んで、ふと、あの九里長成聖地のことを思い出しました。
5月22日に九里長成聖地の売却件についての賛否投票がありました。



財団の力ではなく、定州郡の人々が自らお金を出して頌徳碑を建てるために動いて勝ち取ったこと。
投票をして、100票以上の差で勝ったということなど。


そして、朴大統領の『頌徳碑を建てることが何の問題になるのか』という言葉。
なんか、どっかで似たような言い回しを聞いたことがあるなと思ったら、
そう、お母様が『長成聖地の土地を売って何の問題があるか』と言われたのです。
くしくも、奇妙なことに、『それをすることに何の問題があるのか?』と言って、朴大統領が蕩減復帰する形になりました。
朴大統領はそこで、自分も知らずに何気ない一言で大きな徳を積んだことになったのです。家庭連合の『鶴の一声』に対抗する、朴大統領の『クネの一声』でした。

それはまるで、イエス様の十字架上で思いもよらず福を得た右側の強盗のように思えました。


摂理は家庭連合のトップ、上の位置から離れ、お父様を慕う祝福家庭、お父様を受け入れるクリスチャン、お父様を尊敬する一般の人たちへと、お父様の聖霊が働いて、これからどんどんと大きな渦になりながら進んでいくことでしょう。

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