『アリラン』 ― 真の私を探す喜び
梅雨に入って九州地方は豪雨で被害も出ているようですね。
熊本は災害続きで心配です。みなさん、被害はないですか?
韓国でも今日も大雨。憂鬱を吹き飛ばすために、ここで一曲、
気分転換してください。^^
韓国民謡「アリラン」と愛国歌
[This is Arirang] Ssamji-gil Orchestra flash mob playing in Insa-dong
皆さんご存知の朝鮮民謡「アリラン」ですが、各地域ごとでも、歌詞、メロディが違い、いろんな種類があります。200種類もあるとも言われてます。
「行く途中で疲れたら、休んだとしても、手を取り合って行こうじゃないか。一緒に行こう』という、「ホルロ・アリラン(独りぼっちのアリラン)」
地名のものとしては慶尚南道の「密陽(ミリャン)アリラン」、全羅南道の『珍島(チンド)・アリラン、江原道の「旌善(チョンソン)アリラン」などが有名です。
この「아리랑/アリラン」に漢字を当てようとすると、実はいろんな語源説があるようです。
アリラン - Wikipedia
<概説>
歌詞に歌われている『アリラン』峠は伝説上のもので、朝鮮半島各地にある同名の峠はこの歌にちなみ、後から地名としてつけられたものと考えられる。
アリランという単語の語源は、『我離郎・我離娘、我耳聾、我難離、阿娘、兒郞偉、閼英』の6説が基本説といわれている。現在も多くの語言説が発表されている。が、未だ決定的な説はない。
・・・とのことです。
ところで下記の、また別の「アリラン」には歌詞から
★故郷の妻や恋人を思って歌った歌:『我離娘』説
★自分を捨ててアリラン峠を越えて去って行った男の人を偲ぶ歌:『我離郎』説
・・などと思われてきました。
が、ここでは、もうひとつ、新たな「アリラン」の解釈です。
信憑性は低く、苦しい言い訳ならぬ、苦しいこじつけっぽいですが、(苦笑)
そう発想できるところが面白く、そう考えるのもいいナと思い、アップしました。
誰があげた説かは不明です。
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<アリラン歌詞の日本語訳>
1.アリラン アリラン アラリヨ
アリラン峠を越えて行く
私を捨てて行かれる方は、
十里も行けずに足が痛む。
2.アリラン アリラン アラリヨ
アリラン峠を越えて行く
晴れ晴れとした空には星も多く、
我々の胸には夢も多い。
3.アリラン アリラン アラリヨ
アリラン峠を越えて行く
あそこ、あの山が白頭山(朝鮮民族の霊峰)だが、
冬至師走でも花ばかり咲く。
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<参考引用した記事>
★【Music】아리랑: Asia News
★我離郎(アリラン)・・朝鮮民謡♪|ユニットMOMOのブログ
『アリラン』
本来の真の意味は、『真の私』を悟って、人間完成に至る喜びを歌った悟りの歌です。
🔸ア(我)は、真の私、『真我』を意味し
🔸リ(理)は、知る、治める、通じるという意味であり
🔸ラン(朗)は、楽しい、明るいという意味です。
ゆえに、アリラン(我理朗)は、
“真の私(眞我)を探す楽しさ"という意味です。
「アリラン峠を越えていく」とは、私を見つけるために悟りの丘を越えていくという意味であり、峠を越えていくということは、すなわち彼岸の丘を越えていくという意味でもあります。
「私を捨て行かれる方は、十里も行けずに足が痛む」の意味は、
「真理を無視して生きる者は、いくらもいけずに苦痛を受ける」という意味で、
真理を無視して、五欲楽を追い求めて生活する者は、その果報により、
いくらも行かないで苦痛に陥るという意味だそうです。
また、十というのは人間完成を表していて、
人間完成とは、一人一人が自分の花を咲かせる・・ということだそうです。
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なんか、SMAPの「世界に一つだけの花」みたいな感じになってきますね。(苦笑)
まぁ、そんなふうに思うと、歌を聴いてもイメージがちょっと変わりますね。
ついでに、youtubeに韓国の愛国歌もあったので、歌詞を紹介しま~す。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1437879174
<引用>
1)
동해 물과 백두산이 마르고 닳도록
(トンヘームルグァ ペkドゥサニ マルゴタrドロ)
東海(日本海)が乾き果て白頭山が磨り減る時まで
하느님이 보우하사 우리나라 만세
(ハヌニミ ポウハサ ウリナラ マンセ)
神の護り給う我が国 万歳
무궁화 삼천리 화려강산
(ムグンファ サムチョルリ ファリョガンサn)
むくげの花(=韓国の国花) 三千里 華麗な山河
대한사람 대한으로 길이 보전하세
(テーハンサラム テーハヌロ キリ ポジョナセ)
大韓人よ 大韓を永久ならしめよ
2)
남산 위에 저 소나무 철갑을 두른 듯
(ナmサン ウィエ チョ ソナム チョルカブル トゥルn トゥッ)
南山の老松 鉄の鎧をまとい
바람서리 불변함은 우리 기상일세
(パラmソリ プルピョナムn ウリ キサンイrセ)
風霜の変わらざるは 我等の気性なり
가을 하늘 공활한데 높고 구름 없이
(カウr ハヌr コンファランデ ノッゴ クルm オプシ)
広い秋の空 雲ひとつなく澄み渡り
밝은 달은 우리 가슴 일편단심일세
(パrグn タルn ウリ カスm イrピョnタンシミrセ)
輝く月は我等の精神 一片丹心(誠実な心)なり
이 기상과 이 맘으로 충성을 다하여
(イ キサンクァ イ マムロ チュンソンウr タハヨ)
この気性とこの心で忠誠を尽くさん
괴로우나 즐거우나 나라 사랑하세
(クェロウナ チュルゴウナ ナラ サランハセ)
辛くとも 楽しくとも 国を愛さん