シャボン玉のブログ

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金大中の太陽政策を敵対行為と受け止めていた北朝鮮、制裁に耐え切れなくなれば、韓国を核で攻撃!?

アメリカに亡命した李正浩氏インタビューの別記事です。
昨日の記事とダブる部分は省いて、一部翻訳転載します。
北朝鮮首脳部の意外な分析(解釈)には驚きです。


太陽政策では経済援助を要求して利用され、一般的な制裁では金正恩はビクともせず、
かといって、制裁、圧迫で四面楚歌にしてしまえば、北朝鮮はぶっちぎれで韓国を核で攻撃して南北統一しようとするだろうという話。。
北朝鮮に核廃棄はありえないでしょうし、韓国や日本も対抗できるものを持っていくしかないようです。


・・・・・



より一部翻訳転載


アメリカに亡命した北・労働党39号室高官
  「北、最後に核で南韓を攻撃するだろう」


韓国の金大中政府が太陽政策を出してきたが、当時、北朝鮮の首脳部はこれを、北朝鮮の体制を丸裸にしようとする非常に危険な敵対的な行為と分析した。
北朝鮮の首脳部は、逆に韓国の資本と物資を手段と方法を選ばずにすべて獲得しようという、いわば " 取り付け " 実用主義戦略に転換した。


2014年まで北朝鮮労働党39号室最高位級の管理をし、アメリカに亡命した人物が北朝鮮首脳部の考えや資金事情など内密な話を打ち明けた。



2014年に韓国を経て昨年アメリカに亡命した李正浩(リ・ジョンホ)(59)氏は、27日(現地時間)、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)とのインタビューで、2014年、張成沢処刑時の殺伐な雰囲気、韓国の太陽政策に対する北側の考えなどを伝えた。

彼は「今、韓国の一部メディアと専門家たちは核に対して安易に考えている」とし、「北朝鮮の首脳部が制裁や圧力にこれ以上持ちこたえられないときには、最後の選択として核でもって韓国を攻撃して統一しようとするかもしれない」と述べた



<以下は、VOAインタビューの抜粋>


★鉱物に過度に依存している北朝鮮の輸出の道が塞がれば、首脳部にも大きな打撃


- 果たして対北朝鮮制裁が北朝鮮首脳部にまで打撃を与えることができるのかという意見があるが。


「今、鉱物を輸出する企業はほとんど軍の会社であり特殊機関の会社だ。鉱物の資金が入ってこそ、北朝鮮首脳部が推進する対象建設や核、ミサイル開発や国防部門に資金が流入することができるし、軍隊維持費にも資金が充当されるのだが、それが塞がれば当然影響を受けるしかない。対北朝鮮制裁が続行される場合、北朝鮮政権の機能が弱体化し、
個人の市場活動空間が広がり、不正腐敗と無秩序が横行するようになる。政権の統制機能が弱体化し首領中心の体制基盤が揺らぐようになるのが見えるだろう。」


圧迫に耐えられなくなれば、最後の選択として核で韓国を攻撃するだろう。
韓国、北朝鮮の核問題を安易に考えている


- 北朝鮮は、核兵器はアメリカを脅かすための手段であると主張しているが、実際、韓国に核兵器を使用するという話を聞いたことがあるか。そうするかもしれないと思うか。


今、北朝鮮がアメリカに向けて核、ミサイルを撃つと脅しているのは、事実、下心が他にあると思える。もし北朝鮮首脳部が制裁・圧力にこれ以上持ちこたえることができない、その時には、おそらく最後の選択として核で韓国を攻撃して統一しようとすることもあるかもしれない。彼らの核攻撃目標は常に韓国に向けらえていることは明白な事実である。


- 核攻撃目標が韓国というのは、幹部会議などを通してよく言うのか?


「これは内的には恒常的にする話だ。北朝鮮の高位エリートたちは誰もが知っていて、
軍部もこれを知っている問題だ。今、韓国の一部メディアや専門家たちは安易に考えているが、北朝鮮が体制対決する相手は韓国ではないか?だから北朝鮮は攻撃目標を明確に韓国に規定している。」


- 中国の人々と非常に密接に取引をしながら、対北制裁を履行する意志があるのか、間接的にでも把握したことがあるか。


「中国政府は今のように続けて、アメリカに便乗して対北朝鮮制裁をするとは考えていない。彼らの戦略的な目的はアメリカと異なるからだ。中国は北朝鮮よりは韓半島全体を中国の影響圏に編入させようと邪悪な戦略を持って、今も北朝鮮を利用して韓国を自分の影響圏に引き込もうとと画策している。また、中国が北朝鮮政権を崩壊させて得する利点は何もない。むしろその場を韓国やアメリカが占めるようになれば、私たちが普通「鶏を追っかけまわしていた犬の身の上」になるというようになるので中国はレッドラインを超えないものと思う。一方、北朝鮮首脳部も中国の戦略とジレンマをよく知って利用している。」


太陽政策、私たちの体制を丸裸にしようとする敵対的な行為として受け取り、
韓国の資本・物資を奪ってくる「取りつけ戦略」で応酬


- 苦難の行軍時代、北朝鮮指導部やエリート層で感じた危機感はどの程度だったのか


「北朝鮮の首脳部はとても体制の脅威と危機を感じていた。2000年度に金正日委員長は「私たちが苦難の時期をどのように乗り越えてきたか分からない。もし私達の事情が難しく39号室にお金が全く無くなったことを南朝鮮の操り人形たちやアメリカが知ったならばすぐにでも攻めてきたかもしれない」と話した。そこで出てきたのが先軍政治であり、それゆえ核開発に執着しているのだ。


先軍政治(せんぐんせいじ):朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の公式イデオロギー。 すべてにおいて軍事を優先し、朝鮮人民軍を社会主義建設の主力とみなす政治思想である。 先軍思想とも呼ばれる。


核開発は実際に北朝鮮首脳部の危機感から出発したものである。このような状況で98年度に韓国の金大中政府が発足して太陽政策を持ち出した。その当時、北朝鮮首脳部は、太陽政策というのは私たちの体制を丸裸にしようとする非常に危険な敵対な行為だと分析した。太陽政策を私たちが評価的な観点から見ることはできない、敵対的な観点から見なければならないと話した。


- 当時の幹部会議などに出席すると、太陽政策に対してどのような方針を示されたのか?


「太陽政策を敵対的な観点から見たため、北朝鮮は逆に利用して実用主義の政策に転換した。実用主義政策は、韓国から手段と方法を選ばずにすべて獲得しろと話した。韓国の資本と物資を手段と方法を選ばずすべて奪ってこい、一言で『取りつけ戦略』である。
しかし、その中に入ってくる資本主義思想は徹底的に防がなければならない。だから蚊帳を2重、3重にしっかり張って『甘いものは受け入れ苦いものは捨てろ』と話した。


- 当時、北朝鮮では韓国当局と接触も多かったが、それなりに太陽政策に同調する勢力もいたのではないか?


「多くの関係者が韓国人に会ってみると言葉も通じるしそれで同調した人たちも多かった。ところが銃火により数十人が処刑されたり粛清されることが起こった。私たちの周りにも、彼らの家族がいたが、太陽政策に対する不満がすごい。韓国企業も、その当時、北朝鮮で事業をしようとして来たが成功せず帰った。その時、北朝鮮が成功できないようにした。」



ー以上ー




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