シャボン玉のブログ

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光州学生の「北朝鮮修学旅行」を試みる光州教育庁

韓国では最近、来月3日に平壌で「春が来る」というタイトルで行われる「南北合同公演」に出る歌手たちの話で盛り上がっていました。政府は「春が来る=雪解け」というイメージを世界や国民に植え付けたいのでしょう。


さて、しかししかしです。あまりにも唐突なタイトルのような記事や写真を見たときに、「これってリアル?うそでしょ?」と信じられなかったのですが、いくつか検索してみた結果、事実と判明しました。


韓国語記事を翻訳転載し、幸い、朝鮮日報の「社説」が日本語で出ていたので、それは参照でリンクします。まずは韓国語記事の翻訳転載から。



<翻訳転載>


なりふり構わぬ光州教育庁、「光州の学生を北朝鮮へ修学旅行送る」2018.03.26 12:45:59


光州教育庁、まだ憲法改正の国民投票もしていない「地方分権に着手」  驚愕(きょうがく)....


▲ 光州教育庁、政府に北朝鮮修学旅行を提案​
 
光州広域市教育庁は韓国側の訪朝修学旅行など南北教育交流案を盛り込んだ提案書をチョンワデ(=大統領府)と統一部、南北首脳会談準備委員会に発送したと25日伝えた。

提案書には南北学生交流のほか、光州学生独立運動記念式に北朝鮮の学生代表団を招待、市・道教育監団の訪朝、南北教員間での学術交流や教育機関の相互訪問推進の内容など、中央政府が推進すべき内容を地方政府で越権する内容が含まれている。



光州市教育庁の担当者は「学生たちが北朝鮮に行ってきたならば、はるかに、統一教育がより実質的な体験となる。南の学生が金剛山と開城(ケソン)、白頭山(ペクトゥサン)など​北朝鮮の観光スポットを訪ねるだけでも自然に統一教育がなされる」と、学生の北朝鮮修学旅行を積極的に推進している。 


チャン・フィグク教育監は「平和共存と和解協力を通じた統一を早めるためには、南北間の教育・青少年交流が最も優先的に実践されるべき」とし、「民族同質性回復のために教育部門で可能な様々な交流方案を模索する」と述べた。


これは、中央政府がすべきことを、地方政府の一介の教育委員会で勝手にするという意味で
 「地方分権」改憲も国民投票で確定されていない現状で、中央政府を無視して勝手に外国(北朝鮮は国連が正式承認された外国)との外交協定を締結したのと同じ試みと見るしかないというのが専門家たちの指摘だ。


一般的に外国との条約や協定は国会の同意と承認を受けるよう憲法に明示されている。
しかし、今回の光州教育庁の提案書は、国会を無視して、外交上の条約や協定の権限を一介の教育庁で勝手に締結するという意味に分析される。 


光州市教育庁が南北首脳会談の準備委員会に修学旅行団の訪朝、南北学生交流、教育機関の相互訪問推進など、「南北教育交流の道」を開いてくれることを公式提案しており、統一部のペク報道官は、”北朝鮮に修学旅行を行かせてくれ”という光州市教育庁の提案書が「今朝受付された」と話し、「今日受付だったので、特にそれに関連して言及する内容はない」と述べた。


▲光州市の保護者と学生に、光州教育庁の北朝鮮修学旅行政策に対してインタビュー


これに対し光州市民(保護者)は、「まだ分別もない子供たちがそこに行って、それ自体をどのように理解するか分からない」としながら北朝鮮への修学旅行を反対すると述べた。
また小学生は「北朝鮮は戦争(危険)や核兵器などが多く、学生や先生たちが先に行くのは、ちょっと危険だと思う。」と反対の立場を表明した。


反面、シ某教師(59)は、「修学旅行などの交流を通じて、南北の学生が親しくなれば 統一にも役立つだろう」と賛成した。ソン・チュンソプ光州教総会長は「とても気が早い話だ。保護者たちも不安がるだろう」と述べた。


ー以上転載終わりー



別記事では、「チャン・フィグク教育監は、南北の教育交流事業を本格的に推進するための準備にも拍車をかけることにした。このため、4月中に地域の専門家らでタスクフォース(=任務部隊、対策本部)を構成して、南北教育交流の方向と短期および中長期の課題と実行戦略を策定する計画だ」という呆れる内容が報道されていました。


<参照>


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さて、朝鮮日報の「社説」日本語です。



これを見ると、『これはいずれも教育監選挙用だ』とありました。


<一部抜粋>


全国教職員労働組合(全教組)も北朝鮮への修学旅行を以前から求めてきた。全教組は盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権当時から北朝鮮への修学旅行、南北教員団体の相互訪問などを訴え、また一時は南北共同の授業も行おうとしたが、2006年に北朝鮮が核実験を強行した影響で実現には至らなかった。


今回これらを改めて推進しているのはかつて全教組の幹部を務めた張輝国(チャン・フィグク)光州広域市教育監だ。左翼系の教育監がいるのは全国の特別市、広域市、道などのうち13に上るが、彼らも近く生徒たちの南北交流事業を進めようとするだろう



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・・・・・何とも恐ろしい。。





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