♪ ゴスペル「シャロンの花、イエス」
旧約聖書・雅歌(がか) 2章1節
"I am the Lily of Sharon, the Rose Of the Valleys".
「わたしはシャロンのばら、谷のゆりです」
文亨進二代王が、「砂漠に百合(ペッカプ・ゆり)があるのだろうか?しかし、聖書に「リリー」が出てくるから百合があるんだろう。おそらく別の種類の百合かな」と礼拝中に言われたことがあります。
この賛美歌の英語の題目が「ローズ オブ シャロン」ですから薔薇(ばら)をも連想しますが、しかし、辞書で確認すると、「木槿(ムケゲ)」となっています。ムクゲは韓国の国花です。不思議ですね。旧約聖書の理想郷に咲く花が韓国の国花なんて。
●ゴスペル「シャロンの花、イエス」(韓国語+カナ+先唱, 5分)
●샤론의 꽃 예수
シャロネコ イェス
シャロンの花、イエス
1.
샤론의 꽃 예수 나의 마음에
거룩하고 아름답게 피소서
내 生命이 참 사랑의 香氣로
간 데마다 풍겨나게 하소서
シャロネコ イェス ナエ マウメ
コルカゴ アルンタッケ ピソソ
ネ センミョンイ チャムサランエ ヒャンギロ
カンデマダ プンギョナゲ ハソソ
예수
샤론의 꽃
나의 맘에 사랑으로 피소서
イェス
シャロネコ
ナ-エマ-メ サランウロ ピソソ
2.
샤론의 꽃 예수 이 世上에서
어느 꽃과 比較할 수 있으랴
나의 삶에 한결같은 恩惠와
사랑으로 가득하게 하소서
シャロネコ イェス イ-セサンエソ
オヌコカ ピギョハルス イッスリャ
ナエ サメ ハンギョカトゥン ウ-ネ-ワ-
サ-ランウロ カドゥカゲ ハソソ
3.
샤론의 꽃 예수 모든 疾病을
限이 없는 能力으로 고치사
苦痛하며 근심하는 者에게
크신 힘과 素望 내려 주소서
シャロネコ イェス モドゥン チビョンウル
ハニオンヌン ヌンニョグロ コ-チ-サ-
コトンハミョ クンシマヌン ジャ-エ-ゲ-
ク-シンヒンガ ソマン ネリョチュソソ
4.
샤론의 꽃 예수 길이 피소서
主의 榮光 이 땅 위에 가득해
天下 萬民 主任 앞에 엎드려
敬拜하며 榮光 돌릴 때까지
シャロネコ イェス キリピソソ
チュエヨンガン イッタンウィエ カ-ドゥケ
チョナ マンミン チュニンアペ オトゥリョ
キョンベハミョ ヨンガン トゥリルテカジ
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本来の日本語訳の『シャロンの花』です。
シャロンの花*賛美(新聖歌286)
1
シャロンの花 イエス君よ、
わがうちにひらきたまえ。
よきかおりうるわしさを
われにわかちあたえつつ。
シャロンの花 イエスよ、
わがこころに咲きたまえ。
2
シャロンの花 イエス君よ、
汝(なれ)がかおり放ちたまえ。
わがことばおこないみな
汝のごとくになるまで。
シャロンの花 イエスよ、
わがこころに咲きたまえ。
3
シャロンの花 イエス君よ、
病むこの身 いやしたまえ。
罪を消すめぐみのつゆ
われをきよめうるおして。
シャロンの花 イエスよ、
わがこころに咲きたまえ。
4
シャロンの花 イエス君よ、
地のうえをおおいたまえ。
地のひとのみなひれ伏し、
汝(なれ)を「主よ」と呼ぶまでに。
シャロンの花 イエスよ、
わがこころに咲きたまえ。
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▼シャロン (Sharon)
イスラエルの地名。現在のテル・アビブ市の北、サマリアと地中海の間の肥沃な平原に与えられた名前。一帯は乾燥地域で砂漠が多いにもかかわらず、緑深く花咲き乱れるといわれるこの地は古くから慕われている。
▼「シャロンは羊の群れの牧場となるように」イザヤ書 65:10
シャロンの牧場は、ユダヤ教とキリスト教世界における理想郷を意味する。その地に咲く白い可憐な『シャロンの花』(シャロンのバラ)とはムクゲのことであり、旧約聖書では純潔の象徴として扱われている。
<参照>