韓国ならではのクローン犬ビジネス
先日、偶然にある記事を見て、「うぅ~ん。ちょっとなぁ。」と思ったことがあります。
上記の記事では、韓国の愛犬クローンビジネスで手掛けたクローン犬は1300匹あまり、
1匹約1000万円で愛犬を復活させるのだそうです。
日本や世界から注文がくるそうです。
▼インタビューの最後に研究員が言った言葉
「新しい技術やアイデアは最初、どうしても拒否反応や反対する声が上がります。例えば人工授精が初めて行われたときも『あれはサタンの仕業だ』とか『神の仕事、領域に人間が入った』とかいろいろな批判がありましたが、今は受け入れられています。クローンという技術もいずれ愛される、そういう時代がくると思います」
クローン人間のテーマを題材にしたドラマをいくつか見たことがありましたが、思い出、感情や性格、人との繋がりがあってこそ、”その人(愛するペット、物)”なわけで、いくら姿形が同じクローンでもそれを共有しているわけじゃないのに、私は正直、クローン犬を得ようとする人の気持ちがよくわかりません。いくら大切な人(犬)を失ったとしても、その人(犬)の代用にはなれないのに。それこそ、物としか見ていないような気も。。
まぁ、研究員の言った言葉のように、『臓器移植用のクローンブタ誕生』で、臓器移植を待ちながら手術を受けることができずに死んでいく命を助けることができる時代が到来したのかもしれませんが。
<参照>