韓国 "国家破産の日"
実は昨日アップしようかなと思ったのですが、4月1日「エイプリル・フール」なんで日が悪いかなと思って今日にしました。
韓国で昨年11月に上映された映画「国家破産の日」ですが、1997年、韓国IMF危機の状況をリアルに描いています。経済の話は難しいかなと心配したのですが、政治経済に弱い私でも吸い込まれるように見入ってしまいました。
訳(やく)は「国家破綻の日」「国家不渡りの日」「国家破産の日」などいろいろですが。
「すべての投資家は、韓国を離れなさい。今すぐ…」
<見どころ>
韓国映画「国家破綻の日」は1997年のIMF危機の中、互いに異なる選択をした人々の物語を描いた作品。女優キム・ヘスが経済危機に陥った国家と国民を助けるために自身の考えを明かす主体的な人物を演じた。
<あらすじ>
1997年、大韓民国最高の経済好況を信じて疑わなかったそのとき、まもなく多大な経済危機が押し寄せることを予見した韓国銀行の通貨政策チーム長、ハン・シヒョン(キム・ヘス)はこれを報告し、政府は一歩遅れて国家破綻事態を防ぐ非公開対策チームを構成する。 一方、あちこちで感知される危機を捕らえ、果敢に辞表を投げた金融マン、ユン・ジョンハク(ユ・アイン)は国家破綻危機に投資する逆ベッティングを決心し、投資家を集め始める。 こうした状況を知りえない小さな工場の社長で平凡な家長ガプス(ホ・ジュノ)は大型デパートとの手形取引契約書に印鑑を押し、素朴な幸福を夢見る。 国家破綻まで残る時間はたったの1週間。 対策チーム内部で危機対応方式を置いてシヒョンと財政局次官(チョ・ウジン)が強く対立する中、シヒョンの反対にも関わらずIMF総裁(ヴァンサン・カッセル)が交渉のため極秘入国するのだが…。
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さて、何故これを今紹介するのかというと、ご存知のように韓国経済は下り坂ですが、今年の下半期から来年始めにはそれに加速度がついて大変な状況に陥っていきそうだからです。
実はわたくし事ですが、去年の7月末に会社が廃業・失業してアルバイトで繋ぎながら生活してきましたが、限界状況に至りました。韓国では再就職は厳しい状況です。
(なんと、韓国では工場などでの単純製造職でも45歳未満でないと入れません 泣)
今後3か月間で夫と二人で日本での仕事を探して決まれば行くことになりそうです。
それで、住み込みで働けるところを物色しているのですが、住み込み求人サイトなどで検索していると、遠方からの交通費全額負担、飛行機代さえ負担、入社祝い金5万円、住み込み、寮費無料なんていいことづくめで、韓国在住の私からすると、考えられない!詐欺じゃね?と、却って恐ろしくて不安になってしまうのですが、日本ではみなそんなものなのでしょうか?韓国在住26年になって浦島太郎的になっています。。(苦笑)
それと、ブログも以前の「この道どの道」ブログ時代から数年やってきましたが、いろいろな準備やらなにやらで慌ただしくなるので、ここで一区切りつけたいと思います。
この暗い記事で終わるのはなんなので、何か希望的な明るい記事で終わりたいな~と思っているところです。( ˊᵕˋ )♡.