シャボン玉のブログ

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韓国経済崩壊への道!? 2018年 最低賃金7530ウォン決定


【韓国の最低賃金が日本を越える】 日本超えが夢!財源なんて後で考えよう! (約4分)



昨夜テレンビを見ていたら、突然、緊急速報で『2018年最低賃金7530ォン決定』という字幕が挙がりました。2018年度(1~12月)の最低賃金が今年より16.4%引き上げで時給7530ウォン(約749円)と決まったそうです。


もちろん、日本の2016年度の最低賃金平均は823円。韓国はまだまだ下ですが、日本は1年ごとに20~30円くらいづつの上がり具合ですが、韓国ではなんと、11年ぶりに大きな引き上げ率を記録しました。



日本でも2020年には1000円超しを目指しているようですが、文在寅(ムン・ジェイン)政権でも、大統領選挙のときから10,000ウォンという話が上がっていました。

が、それは現実的にムリなので、3段階で2020年には10,000ウォンを目指すというでした。この上昇率で行けば、2019年には8700ウォンくらい、2020年には10,000ウォンになるかもしれません。


しかし、手放しで喜んでばかりはいられないしっぺ返しが待ち受けています。


大企業は関係ないでしょうが、中小企業、零細企業では時給10,000ウォンなんて絶対ムリ。小さなお店なら、儲けが少ないので『主人よりも従業員への給料が大きくなる』という嘆きの声も多く聞こえ、店を閉めなければならないところも出てくるとか、いろいろ言われています。


私も会社勤めなので、今回は最低賃金が上がり、対象に入りました。
韓国の2017年の最低賃金は6,470ウォンだったので、私はそれよりは1000ウォン以上、上でしたが、200~300ウォン程度の上昇率でなく、一気に最低賃金が上がることになったため、私の給料も上げなくてはならない結果になり、嬉しさがある反面、
いよいよ、私の給料は最低賃金になるのか、、という侘しさがこみ上げてきて複雑な心境です。


政府も零細企業への援助のために多くの支援が必要になるということだし、中小企業では正社員から逆に契約へ切り替えられたりするかもしれないし、私も正社員の8時間労働から、6時間の契約社員にされたりしないかと不安です。
実際に我が社では、週5日が週3日にカットされて給料を下げられた人も数人いたし。
正社員と言っても、韓国では年俸で、毎年給料交渉があります。
今年の11月、喜こべるか、侘しい気持ちを味わうか、今から緊張です。

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