文政権が嫌がる、ぜひ見るべき映画『出国』
映画「出国」上映館に関して左派の妨害が疑われています。
映画「出国」は、11月14日上映開始されたのですが、左派の強い光州では上映される映画館がありません。
ソウルではたった4か所しか上映しているところがなく、その時間も真夜中の2時半だとか早朝などで席も50席ほどの小さな劇場でしかやっていないそうです。
それで観たくても観れない人も大勢おり、かくいう私も観れていません(泣)
保守派では多くの人たちが観れるよういくつかの会場を借りて上映しているらしいですが。 光州では当たり前かもですがないです。。
でも日本では却って見れるかもしれないです。 機会があれば、ぜひご覧ください。
私は見れなかったのですが、映画の紹介を読んで、昔、日本でも「在日朝鮮人の帰還事業 」で北朝鮮に渡った日本人妻たちが苦労した事と重なりました。
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▼下記に紹介のブログを一部抜粋翻訳してご紹介します。
ー抜粋翻訳転載ー
映画「出国」は冷戦時代のドイツ・ベルリンで経済学を勉強して「ミンシルヒョプ」という団体で反政府活動をしていた呉吉男(オ・キルナム)博士が体験した実話を基にしたものです。
オ博士の著書によると、彼は韓国政府から忌避(きひ)人物とされたうえ、就職もできない
困窮した状態の中、北朝鮮の大物工作員と疑われていたドイツ在住の音楽家、ユン・イサンから北朝鮮で大学教授をさせてやるという誘惑を受けて、妻と二人の娘を連れて入北しました。
しかし、教授としての生活ではなくスパイ教育を受けた後、1986年にドイツの留学生を伴って入北するよう指令を受け、家族は人質にとられたまま一人でドイツに行きましたが、自首して、その後、ユドク収容所に閉じ込められている妻と二人の娘の送還のために闘争してきました。
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출국 - 북한 스파이로 몰린 채 베를린에서 가족 찾기 (韓国語)
(映画内容)
ドイツ経済学の学位をとったが、反政府活動で国内に入ることができなくなったマルクス主義経済学者 オ・ヨンミン(主役/キム・ボムス)は、自分の学問が北朝鮮では高い評価を受けており、大学教授をさせてやるという大物北朝鮮スパイの誘惑に陥って、家族と一緒に北朝鮮に行く誤った選択をします。
彼は最後の瞬間、誤った選択であることを悟って、コペンハーゲン空港で自分が北の工作員であることを明かした後、長女と一緒に脱出しますが、妻と次女は北朝鮮に拉致されてしまいます。
一瞬の愚かな選択で家族と生き別れになったヨンミンは、家族を取り戻すために安企部をはじめとする各国の情報機関に助けを求めましたが、彼らは北の大物スパイを捕まえるためにヨンミンを利用するだけで実質的な助けはしてくれません。
この時からヨンミンは、北朝鮮の諜報(ちょうほう)組織を相手に必死の死闘を開始します。
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(感想)
口を開けば、「平和の時代」が近づいていると言います。
その時代を開くために、私たちが持っている、私たちが築いてきたすべてのものを捨ててもよいという盲目的平和至上主義が疾走する世の中です。
しかし、この映画「出国」は真の平和の時代を開くために先行されるべき、
全く貴重な価値は「人権」と「自由」という素朴な真理を再び思い起こさせてくれます。
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事実は映画「出国」よりもっと悲惨で、奥さんと二人の娘さんは北朝鮮の悪名高いヨドク収容所に入れられ、そこで奥さんは亡くなり、二人の娘は今だ、そこにいるらしいです。
北朝鮮に行くことを反対していた奥さんは北朝鮮で亡くなり、本人だけが脱北してきたというのもなんとも、、、です。もちろん本人も努力したんでしょうが。
愚かな選択が運命を分けてしまった恐ろしい悲しい内容ですね。
<参照>
![](http://public.muragon.com/qrkrh2ry/aqwk31i3.jpg)
![](http://public.muragon.com/qrkrh2ry/xxvtoarj.jpg)
![](http://public.muragon.com/qrkrh2ry/39dzojyq.jpg)