シャボン玉のブログ

2代王のみ言葉、韓国情報、韓国聖殿の近況などお知らせします。

7 追い出された顕進様--神山先生(4/8)| 審判回避プロジェクト』を読んで

のコメント欄にリンクを貼り付けて、コメントしようと思ったのですが、
長くなるので、こちらで取り上げることにしました。
そこには、神山先生との会話の内容で下記のようなことが書かれていました。


<引用はじめ>


■澤田:ヤンチャンシックさんが自分ではっきりおっしゃったんですか。長男の孝進様の言葉として、後継者は7男の亨進様であるということを、大母様を通して金孝南さんに語らせたという事件ですね。


□神山先生:語らせたんだけど、孝南さんは自分じゃないと言ってるしね。結局、その原稿、誰が書いたかというと、ヤンチャンシック。上の方の指示に従って、やらざるを得ませんでしたということを告白している。


■澤田:上の方ってどなたですか?


□神山先生:お母様ですよ。そういう話がね、あるわけですよ。だから結局、お父様の指示、お父様の意向に沿ってないと、そのやり方に対してはね。その時は、國進様、亨進様はお母様と組んだ、組んでやった。しかし、そのことは今、國進様、亨進様はひと言も言わない。言えない、言ったら、お父様に従ってないということが明らかになるから。


<引用終わり>



実は私は今、俗に『束草偽せ霊界メッセージ事件』と言われた時の 訓読会の内容が書かれているみ言葉選集609巻P94~P137『단 하나의 참부모와 새로운 전통』
(ただひとつ(一人の)真の父母と新しい伝統)を読みながら翻訳作業をしています。


そこで読み上げられたとされる、2つの文書はみ言葉選集の中では書かれていなかったので、気になって探したら、一番下に載せている内容にアップされていました。
ご存知のように、顕進様派のサイトです。


皆さん既にご存じの内容かもですが、私は今回、初めて読みました。
そこには、梁昌植氏の釈明文も、3番に一緒にあがっていました。
長いですが、ご存じない方はご覧ください。


他の事はどうかわかりませんが、孝進様の霊界メッセージの後、2番目の内容は霊界メッセージではなく、お父様からの指示で作成された報告書だという説明でした。


だいぶ前に顕進様派のサイトに載せてありながらも、
顕進様派でも知らない人たちも結構多いのか、、というより、『それは嘘だ。違う』と認めたくない、認めていないのかもしれませんが。


そのときの訓読会の様子が収録されているみ言葉選集の部分を読むと、
44ページなんですが、 訓読会は相当長い時間されました。
顕進様が遅れて来られたこともあります。
雰囲気を変え、気分を取り直すためにか?数回、歌を歌わせながらやっています。


それで面白いのは、神山先生や顕進様支持の方々からは
お母様の指示でそうさせた。』というような話が出ているのですが、
読んでみると、あのお母様です。(失礼)


『お父様のみ言葉、 訓読会の時なども、お母様は誰よりも先に、
一番にさっさと席を立つ』と一般シックたちから陰口をいわれているお母様は、
この時も、文書を読上げる前からも『早く終えましょう』と話され、
中間でまた、『決定など次にしたらどうですか?』など、2回ほど言われています。


もし、お母様ご自身が計略されていたことを成就したいと思うならば、
きちんと決着をつけたいと思うのではないでしょうか?

いくら疲れて飽きていても、なかなかそう、また集まれる機会もないわけですし。


後日、翻訳終われば、詳しい内容をお届けできるかと思いますが、
いろいろな内容があります。


今回、み言葉選集をダウンロードされた方は読んでみてください。
そして、もし、翻訳の協力を立候補してくださる方がいれば大歓迎です!!
全44ページ中で、18ページ分くらいしかまだやってません。(汗)
いつできるか。。(苦笑)気分が乗った時にボチボチやってまして。(汗)



下記の内容も長いですが、リンク先だけでなく、全文アップします。
読みやすいように、任意で行間をあけ、太字、色つけました。



・・・・・・・・・・・・・・



1)束草・霊界メッセージ事件に対する梁昌植会長の立場
                            2011.11.27


昨今、約3年前に束草パインリッジ修練所において発表された、いわゆる「束草・霊界メッセージ」に関する関心が増幅する中で、事実とは異なる誤解、誇張、拡大が多く、ここに事件の顛末を明らかにするものです。下記の、最初の二つの文件の内容は、2009年3月8日、束草・天情苑における早朝の訓読会で発表された内容の全文です。


5時の敬拝式の直後、お父様の命令によって、当時、韓国教会長であった本人が、訓母様から受け取った封筒の中にあった内容をそのまま訓読したのです。事件の顛末をよりよく理解するために、歴史編纂委員会で当日、録音した内容を添えました。多少、長くとも、事案の正しい理解のために精読してくださるよう願います。(括弧内のコメントは、訓読中にお父様が語られたみ言です)



1. 孝進様の霊界からの手紙(梁昌植会長訓読)


不肖の小子、孝進が天地人真の父母様に捧げます。
愛する、慕わしい真の父母様。地上生活を終えて、ここ霊界に来てからすでに1年が経とうとしています。(そうだな。もう1年になったな)小子はここ霊界において時間と空間を超越し、大きな神様の愛を体恤しながら生活しています。


しかし、ご父母様に対する慕わしさは、時間が過ぎればすぎるほど大きくなっていきます。(そうか!) ご父母様、過去の地上生活の期間に、ご父母様に孝の道理を果たすことができないまま、ご父母様に先立って霊界に来た不孝な小子をお許し下さい。ここに来てみると、地上の生活がどれほど重要であるか(そうだ)、そして人類をかき抱いていかれるご父母様の高貴な愛がどれほど大きいかということを、あらためて悟るようになりました。ご父母様の大きな愛を一時も忘れることができず、(その愛は)消えることがありません。


昨年7月19日、予想もできなかったヘリコプター事故以来、以前の健康を完全に回復される間もなく、神様のみ旨を成してさしあげようと、昼夜なく心を砕かれるご父母様のやるせないお姿に対するたびに、愛するご父母様の傍を先に離れてしまった不孝の胸はつらく、涙を隠すことができません。


愛するお父様、お母様。ご父母様の恩恵でここ、神様の愛が溢れる霊界に来てみると、(そうだ。ご父母様がいなければ、その霊界に行けないんだ)霊界の修練所を中心として、興進と大母様が多くのことを成されたことが分かりました。(そうだ)真の父母様を代身して、いかなる者も知ることのできない霊界の複雑な内容を整理され、霊界復帰の摂理を担当して忠孝の基準を立ててこられたことは、本当に驚くべき役事であると言わざるを得ません。


今は、真の父母様の地上の摂理に歩調を合わせて、興進を中心とした絶対善の霊界圏が総動員され、人類救援のためのご父母様の地上の摂理に総力を挙げて取り組んでいます。小子もまた、地上で果たせなかった子息の道理を、ここで興進と大母様を助けて差し上げながら最善を尽くします。そして、ここにおいてだけでもご父母様を喜ばせて差し上げ、忠孝の道理を果たす姿となるつもりです。


お父様、お母様、今回、私たち兄弟の米国での出来事によって、ご父母様がどれだけ心を傷められ、心慮が大きくていらっしゃるでしょうか。誰にも言うことのできない痛みと苦痛を隠されながら涙を流されるお父様、お母様の心を、小子はよく知っております。(そうだ) 小子もまた地上にいる時に、兄の位置で弟たちをよく保護し、愛することができなかった責任を深く痛感しながら心を痛めています。


お父様、お母様!今回のことは、私たち兄弟がご父母様を中心として互いに一つになれなかったことで起こったことです。神様とご父母様の心情に似ることができないために起こったことです。そして、互いに愛そうとする心も一つになろうとする心も不足でした。自分の主張だけを立ててみると、想像もできない結果を招くこととなり、ご父母様に不孝、不忠な位置に立ってしまいました。(そうだ)


ご父母様、いまや過ちを責めてはなりません。兄は弟を抱き、愛さなければなりません。弟は兄を尊敬し、理解しなければなりません。互いに愛し合い、一つになるという道のみがすべての問題を解決することができます。小子もまた、興進と共に弟たちが一つになれるように努力し、最善を尽くします。


尊敬するご父母様。天一国9年は、霊界からみても非常に困難な年です。今回の事件を解決するためには、まず私たち兄弟が一つになり、すべての食口たちが真の父母様と一心、一体、一念となれば、すべてが解決するでしょう。ご父母様、危機の中にチャンスがあるように、全能であられる神様の無限な能力と真の父母様の天運の中で、驚くべき奇跡が現れるこの時です。3,600億の絶対善霊界圏が天命を受けて総動員され、真の父母様の摂理に同参しています。


小子もまた、必ず神様と真の父母様のみ旨を受け、地上で果たせなかった忠孝の道理を果たし、ご父母様に喜びと栄光をお返しして差し上げます。(そうだ) ご父母様、どうか貴い玉体を大事にされてください。小子は、常にご父母の安危をお守りして差し上げながら、愛する兄弟たちと共にやっていきます。喜びと栄光のみがご父母様に溢れますように。


2009年3月5日
ご父母様を慕いながら、霊界において小子、孝進がお捧げします




2. 真の子女様たちの使命に対する真の父母様のみ言整理報告書


(参考:下記の内容は、束草事件以前にマリオットホテルの集会にて、お父様の指示事項を本人が父母様への報告書として作成したもので、3月8日、束草において孝進様のメッセージに続いて2番目に訓読された内容です)



敬愛する天地人真の父母様


天一国創建のための最高の峠を越えていかれるために、(九旬)九十歳のお年にも関わらず昼夜なく天のみ旨成就のため念慮される姿に、天上と地上の真の家庭の子女たちと祝福家庭すべてが頭を上げることができません。特に昨年、三代圏ヘリコプター事件から立ち上がられたご父母様の前に、真の家庭を中心としてすべての絶対信仰、絶対愛、絶対服従を捧げる姿勢で行かなければならないことでしょう。


そして、天一国9年に入ってからは、万王の王、神様解放圏戴冠式を通して、真の父母様の生涯の最も大きな使命であられた神様解放、釈放の大きな使命を成し遂げられました。同時に、祝福を通して人類救援の使命をすべて果たされた万王の王、天地人真の父母様でいらっしゃいます。


いまや、2013年1月13日まで摂理的な日程を定めておかれて、天一国創建に向かって前進される真の父母様の前に、真の家庭を中心として統一家の全祝福家庭は、完全に一体とならなければなりません。(すべての祝福家庭は、一つにならなければいけない!) 


真の父母様は、今や天から受けた使命を完遂していかれながら、同時に統一家の千年大計のための法統と秩序を立てていらっしゃいます。従って、縦的神様が万王の王として絶対、唯一、不変、永遠な価値を持たれたように、横的神様であられる天地人真の父母様も、(それは合っている!) 


絶対、唯一、不変、永遠の主体であられながら、真の家庭のすべての真の子女たちは、ご父母様の前に絶対対象的な立場に立たなければならないでしょう。すべての祝福家庭は、真の家庭をアベルとして、真の父母様の綱とみなしてご父母様に出ていってこそ絶対原理的な立場が確立されることでしょう。


第一に、天地人真の父母様は、地上におられても霊界におられても、永遠、絶対、唯一、不変であられる真の父母様として永遠に存在されます。従って、すべての秩序は神様、真の父母様、真の家庭、祝福家庭、人類全体の順序で命令と指示が下達されなければなりません。真の父母様ご夫妻は、万王の王戴冠式以後、無形の神様の男性を代表された方がお父様、無形の神様の女性を代表された方がお母様として顯現されました。


従って、お父様とお母様は、真の神様の男性と女性の各々完成実体として、目に見える神様の実体聖殿でいらっしゃいます。従って、今回の戴冠式には神様の龍袍と王冠を活用されるようになるのです。それは天地人真の父母様の位相が、実体の神様として即位される瞬間であったからです。(そうだ!)


従って今後、神様の前に真のお父様と真のお母様は同格として並んで立たれるようになります。これからは天の命令は、神様を通して真のお父様、真のお母様、真の子女様、祝福家庭、全人類、このような順序で下命されるようになるでしょう。


従って、すべての真の子女様たちは、必ず真のお母様を通してお父様の前に出て行く伝統を立てなければなりません。全祝福家庭は、真の家庭の子女様たちを通して真の父母様に出ていかなければなりません。祝福家庭が、各大陸のアベル格であるご子女様とまず相談してから、ご父母様に報告しなければならないように、ご子女様たちはお母様を通してお父様に出て行く伝統がはっきりと立てられなければならないとみます。


第二に、真の父母様の立場から見た時に、すべてのご子女様たちの価値は同等です。真の子女様は人類のための神様の祝福の産物であり、一人一人のご子女様が出産されるたびに、真の愛の種であるお父様の精子と真の生命の畑であるお母様の卵子が出会い、お母様の子宮の中で、お母様の血と肉を食べながら10ヵ月育ち、地上に誕生したのです。


お父様は億万のサタンと最前線で戦われる時に、お母様は漆黒のような暗闇の勢力がお母様とご子女様たちを襲うことができないよう、生死の境を行き来する精誠と出産の苦痛を通して、一人一人、ご子女様たちを地上に出産されたのです。いまや摂理の完結に向かった天一国を完結していきながら、生涯を通して基準を立てて下さった天の絶対信仰と絶対性の法度に従い、無形の神様と天総官、興進様をはじめとした忠母様と大母様の精誠を基に、14人兄弟、7人の男性の子女様のうち末息子である亨進様をすべての真の子女様たちの中心として選ばれ、立てられました。


すべての摂理機関の中心である家庭連合の(それは背を向けるから仕方がない。背を向けるから。末っ子や)摂理機関の中心である家庭連合の世界会長・亨進様を真の父母様の絶対権限によってご父母様の代身者、相続者として任命され、すべての真の家庭のご子女様たちの中でアベルとして祝福されました。


今回、万王の王、神様解放圏戴冠式を経ながら、三代圏確定のために亨進様家庭を真の家庭の代表として確定し立てられた土台の上に、信俊様を天正宮の主人として立てられて、韓国と米国における三回の戴冠式行事を通して、父母UNの土台の上に天の皇族圏の三代圏樹立を確定され、霊界と肉界に通報、発表されました。


真の家庭のすべてのご子女様たちは、年齢と職責を超えて、いまや真の父母様の決定を天命として受け止めなければならないでしょう。従って、これから真の家庭のすべての子女様たちは主要公的な行事がある時には、亨進様と相談し、亨進様を通してご父母様に出て行くという伝統に従わなければならないでしょう。仁進様、顯進様、國進様も、亨進様が確かに弟ではありますが、真の父母様の代身者として立てられた天の法度を尊重し、各種事案を亨進様に必ず報告、相談した後に、ご父母様に出ていかなければなりません。


第三に、次は世界平和統一連合と天宙平和連合に関する意見であられます。亨進様は、真の父母様の代身者、相続者として、真の家庭の中で最もアベル的な位相に立っていながら、同時に世界平和統一家庭連合の世界会長です。従って、韓国、日本、米国をはじめとする全世界の大陸会長、及び国家協会長は、亨進様の指示に従わなければなりません。


合わせて、外的摂理機関として天一国建設に重要な役割を果たさなければならない天宙平和連合は、顯進様が世界会長として韓国、米国、日本等、さらには全世界(これはカインの位置だ。カインの位置、外的な位置だ。内外が一つにならなければならない!)組織を司ります。同時に、家庭連合はアベル的な立場から天宙平和連合を助けて協力しなければならず、天宙平和連合はカイン格の位置でアベル組織を尊重し、大小様々な事柄を亨進様に報告して協議しなければならないでしょう。


真の父母様は人類の救世主、メシヤ、万王の王として来られ、究極的には祝福を通してサタンの血統を根絶し、神様の息子・娘として復活、重生するよう摂理してこられるのです。従ってすべての摂理機関の根として、教会組織である家庭連合は天宙平和をはじめとするすべての外的摂理機関の上位機関であり、アベル組織です。同時に天宙平和連合は、ご父母様の理念と教えを中心として国家を動かす外的活動のために、法律的には家庭連合と別途に管理していきながら、内的には緊密なカイン、アベル関係を維持していかなければなりません。


第四に、それぞれのご子女様の責任と使命に関することであられます。亨進様は、真の父母様の代身者として世界平和統一家庭連合と天宙平和連合等、真の父母様が創設されたすべての摂理機関の活動報告を受ける権限があり(そうだ!)、同時にこれを真の父母様に報告しなければならない義務があります。


合わせて、亨進様は家庭連合の世界会長として韓国、日本、米国をはじめとする全世界家庭連合に対する総括指揮権を持ちます。一方、亨進様は摂理的祖国となる韓国のためには、総会長として、協会長をはじめとする公職者たちを総括指揮しながら、韓国家庭連合の発展にも責任を果たさなければなりません。さらに亨進様は韓国、米国、日本等の主要摂理機関理事長たちを指揮、監督する権限を持たれるようになり、各国における理事会変更、及び新規発令に対しては、必ず亨進様を通してご父母様の許可を得るよう、秩序を立てなければなりません。


一方、顯進様は、米国の総会長として、南北米事業とUCI傘下のワシントン・タイムズ、トゥルー・ワールド等、各種摂理機関を総括指揮します。顯進様は特に、ワシントンタイムズ、及びUPI等の言論機関を総括しながら、米国運動の外的拡散と(外的だ、外的。そうだ)日本からの財政的自立のための一次責任を遵守しなければなりません。世界平和青年連合とGPF等、既存の責任をより強力に推進し、天一国創建の使命完遂のためにさらに努力しなければならず、年長の兄として弟たちと共に天のみ旨を成し遂げていく中で、さらに全力を注がなければならないでしょう。


仁進様は真の家庭において初めて任命される祝司長として、米国の家庭連合に対する総括責任を持たなければならないでしょう。家庭連合理事会の議長として、米国教会本部の建物、及び50ヵ州に広がっている教会の建物等、資産管理に対する責任を持たなければなりません。しかし、米国教会の資産のうち、ニューヨーカーホテルは、もともと真の父母様が世界摂理のために準備されたものであるだけに、ご父母様の直接主管下に、世界本部でシステムを通して管理、運営するようになるでしょう。(仁進はそこに全部、手をつけるなということだろう)


仁進様は家庭連合の諸般の活動事項を、定期的に米国総会長である顯進様と世界会長である亨進様に報告するが、米国総会長である顯進様の指導の下に家庭連合のCEOとして家庭連合に対する人事権と財政権を持ち、文亨進世界総会長の指示を受けて、導いていかなければなりません。合わせて亨進様、顯進様、國進様、仁進様、このように4名のご子女様が皆、米国市民権所有者として米国教会理事会のメンバーとなり、常に状況を把握して、主要事項は互いに協議して、真の父母様の許可を得た後に決定するよう理事会を指導しなければなりません。


國進様は、韓国財団の理事長として、韓国内の企業と宣教会の監査業務を担当しなければなりません。同時に國進様は、日本の責任者として日本内のビジネスと統一運動に対する総括的な監督権を持ちます。しかし、日本も教会運営に関する限り、米国と同様に文亨進家庭連合世界会長の指揮を受けなければならず、日本UPFは國進様の指導下にあるが、文顯進UPF世界会長の指揮を受けるように協助しなければなりません。


合わせて國進様は、摂理的なみ旨に従って宣布された天福宮建立のための推進委員会委員長として亨進様を助け、その使命を果たさなければなりません。さらに國進様は、真のお母様が理事長であられる家庭連合宣教会財団の常任監査として全世界家庭連合傘下の事業体と教会資産に関する管理、及び変動事項を監督し、重要事項を真の父母様と文亨進世界会長に報告しなければなりません。将来、國進様は専攻を活かして、ご父母様が設立された全世界のすべての営利、非営利機関企業体全般に対する監査権を持ち、今後、ご父母様に直接、報告しなければならないでしょう。


仁進様のご家庭は、米国教会発展に総力を尽くし、真の父母様の伝統と心情を伝授することに全力を果たさなければならず、珍成様はこれから教会ビジネス、及び業務には絶対に関与してはならず、仁進様が総体的な責任を果たされるようにしなければなりません。仁進様はご父母様が任命された米国大陸会長を中心として(珍成はいるか?珍成はいる?来ているか?来なかったんだな)


教会長として米国教会を陣頭指揮し、長子国である米国教会の発展に全力を果たさなければなりません。もう一度強調しますが、仁進様は活動報告を、米国総会長である顯進様と文亨進世界総会長に同時に送らなければならないでしょう。もちろん重要な指針は世界本部から受けるようになるでしょう。


敬愛する天地人真の父母様。真の家庭のご子女様たちが成長していかれながら、これまで摂理の第一線において苦労してこられた一世の摂理指導者たちと共に、天一国創建のために先頭に立っていらっしゃいます。5人のご子女様を、先に天の国に送られた、実にたいへんなアべル圏の犠牲の土台の上に摂理が進展してきたのです。


今こそ万王の王、天地人真の父母様を中心として真の家庭のご子女様たちが絶対に一つにならなければならず、すべての祝福家庭がその後に従わなければならない時です。従って今日、亨進様、顯進様、仁進様、國進様と、このように4人のご子女様たちの使命と責任の限界を明らかに立ててくださったことで、天上の天総官であられる興進様と忠孝開門主・孝進様の協助の下に、天一国創建の歩みはより力強いものとなることでしょう。


合わせて、主要事項は、真の父母様を中心として真の家庭の中で公的な責任を任せられている4人のご子女様と、清平の訓母様、そして韓国、日本、米国、摂理国家の教会長たちと、各大陸の大陸会長等、主要責任者たちで構成された諮問委員会を許諾してくださり、すべてのことが公開的に会議を経て討論され、その結果がご父母様に報告されるようにするシステムを定着させるのもよいだろうと思われます。


ご父母様の九旬(九十歳)をお迎えして、天上天下に顕現する栄光が大きいのですが、忠誠と孝誠を尽くそうとする過程において、わずかに起こり得る不協和音を許して下さり、より結束することを誓うきっかけになるようにしてくだい。
(それは誰に頼んでいるのか。郭錠煥。全体の責任を誰が持たなければならないか。『亨進様と顯進様が責任を持たなければなりません』。お母様は?『ご父母様の下に指導を受けなければならないと思います』 -終-



3. メッセージ作成と発表過程


上記の内容は、2009年3月8日、真の父母様ご夫妻に侍る中で開かれた、束草・天情苑における訓読会の時間に、当時、本体論に参加中であった400名の日本食口の他、文顯進様、文亨進様、ご子女様たちが同席された中で真のお父様の命によって、当時、韓国教会長であった本人が訓母様から封筒を受け取って訓読した内容の全文です。


当日の朝、郭錠煥、劉正玉、金孝律、黄善祚 石俊昊、 金炳和会長等、主要幹部たちが参席されました。当時、お父様は現職で仕事をなさっている4人のご子女様(顯進様、國進様、亨進様、仁進様)に対する使命と責任、権限を以下に添付した内容のように、明確に語ってくださいました。


この文章の作成背景は、2005年に真の父母様の命によって南北米総責任者として任命された文顯進様の指導下にあった米国に、2008年7月29日、文仁進様が米国教会の教会長として任命されながら、お二人の間の役割と権限に関する混乱があり、これを当時の北米大陸会長である金炳和会長が緊急事案として、当時、韓国教会長であった本人に、お父様に直接、お尋ねして正確な答えをくださるよう要請してきたのです


束草集会の数日前に、主要幹部たちがご夫妻に侍ってマリオットホテルの中華レストランで集まりを持った場で、本人がお父様に米国側の質問を報告し、お父様からはっきりとした回答を得てメモした内容を整理したものです。

当日、特別補佐官である金孝律会長が別の公務のために参加しておらず、2~3日後に、ご父母様が束草ですべてのご子女様たちを呼ばれた時、先日、お父様がマリオットホテルの中華レストランでご天命くださった内容を再整理する下命を本人が受けて、すぐにメモしたノートを報告書形式に作成してさしあげたのです。これが、本人が作成するようになった経緯です。


当時、教会長としてわずかな私心もなく語られた内容を、そのごとく記録、整理したこの内容が、いわゆる顯進様を隠蔽するための「霊界ノート」として誤解され、さらには周辺スタッフたちの言明によって、ずっと疑惑が増幅してきた点に対する誤解を遅まきながら正そうと思い、作成者としてその経緯の一端を整理、発表するものです


重ねて申し上げますが、4人のご子女様たちに対する責任と権限に対してお父様が下命されたことを、ほぼ文字で記録、整理したものです。そして、この内容をお父様が直接、確認、訓読され、翌朝、公開席上で発表するように命じられました。


お父様がどれほど細密な方でいらっしゃいますか?当時のみ旨と合わなければ、み言の原稿の文字一つでもそのままにしておかれない方ではないですか。ゴマ粒のような字で、文章の合間合間に徹底して付言、削除され、ご自身のみ旨を確定する方であられます。


いわゆる「束草事件」は、ご父母様が2009年1月、韓国と米国で3次にわたってまったく同じ式順で挙行された「万王の王、神様解放圏戴冠式」を通して、亨進様家庭を、真の家庭全体の中心であり、真の父母様の代行者として確定、発表された2ヵ月後です。


当時3次にわたる行事を実務者として準備してきた本人としては、すべての順序、手続きをお父様に何度か下命を受けながら、この行事が外的には「神様戴冠式」であるけれども、内的には事実上、真の父母様の霊的、摂理的後継者を確定、発表する瞬間であったということを深く認識しました。


当時、お父様は最後の瞬間まで行事の順序一つひとつを直接、決済されながら、わずかの失敗もないよう直接、陣頭指揮なさいました。第1次行事であった2009年1月15日、天正宮行事の4時間後に、北で金正恩の後継構図を公式的に発表し、後日、お父様は時々、アベルがカインに先立つ瞬間であったと言及なさいました。


真の父母様が、ご子女様たちの中で特定の方を摂理の中心として立てられるのは、万王の王、天地人真の父母様の絶対、固有の権限でいらっしゃいます。これは、妥協や会議で決定できる人間的な事案では決してありません。内的、霊的に「油を注がれた者」は、主体者である真の父母様ご夫妻の絶対権威からはじまる絶対権限です。
復帰摂理歴史における中心人物たちの選択過程と同じなのです。そして、非選択者はただ従順あるのみです。


生前の孝進様は、自らを振り返りながらご自身が摂理を引き継ぐ相続者ではないとおっしゃりながら、日曜日も早朝5時前に、まず2階に上がってご父母様に敬拝を捧げ、多くの場合、公式的な場に現れられず、自ら護寧大君のような道を行かれながら、むしろ弟たちの行く道を祈ってくださいました。


霊肉界の摂理を見通して管掌されるご父母様の絶対性を信じる統一教人であるならば、ご父母様の決断と指示事項に対しては、ただ絶対信仰と絶対服従で従わなければなりません。ご父母様がみ旨を引き受けられる道は、栄光の道のみではありません。むしろ、とてつもない十字架の道であり、苦難の道であるのです。


問題の発端は、当時まで南北米総会長として総括指揮する立場にあった顯進様が、新しく姉である文仁進会長が米国会長に就任されながら変更した米国教会の理事陣を再び変更されようと理事会を招集されたことにありました。


顯進様の動機は、間違ったものを正そうという意味でした。(参照:米国では理事会議は最高の法的議決機関である。お父様は創始者として霊的権威を持って処理してこられるだけであり、実定法による法的な権限は理事会が持つ。よって、伝統的に理事一人一人を任命したり交代したりするには、必ずお父様の事前許可が必要だ。特に理事会で資産管理に対する最終承認をするために、常にお父様の命令に順応することができる元老たちが理事会を構成してきた。


長い間、米国理事会を導いてきた本人の立場からみる時、二人のご子女様が新しく米国の公職に任命されて、お父様の許可が必ず前提とならなければならないということを、まったくご存知なかったとみる。仁進様が就任されながら変わった理事は、その後、本人が韓国教会長、兼宣教本部本部長として実務をしながら、金孝律補佐官と共に一人一人、推挙しながらお父様の許可を受け、米国に知らせた。


現在、米国教会は教会の局長クラスを人事するのにも、写真と共に経歴、妥当な人事理由等を教会長の名でご父母様に報告し、必ず許可を得た後に決定する。それだけでなく、地方にある教会の建物一つを動かすのにも必ずご父母様の許可を前提とする)


米国で理事会を招集するという報告を受けてお父様は、いったん一切の行動を保留とされ、ご子女様たちが皆、直接に天情苑に来るように強い緊急指示を下さいました。このようなお父様のみ旨を確認するために、顯進様はイーストガーデンの自宅から補佐官たちと共に当時、韓国にいた金孝律補佐官に電話をつながれて、お父様の命令が事実であることを確認、伝達を受けることもなさいました。


にも関わらず、2月27日(米国時間、2月26日)の朝に韓国に入国された顯進様は、束草にいらっしゃるご父母様にお会いする前に、マリオットホテルに留まられながら国際電話を通して米国教会の理事会を招集され、結局、世界会長として文亨進会長と宣教財団実務者として文國進理事長もオブザーバーとして参席され、参加者の立場で三人のご子女様すべてが各自発言をされました。


米国教会理事会の総務であるヘザータルハイマーの司会で開会し、本格的に法的な理事会を開く前に、理事会議がふさわしい形で開かれることができるのか、あるいは創始者の命に従って理事会議自体が開かれてはならないのかを、まず論議する議案が提出されました。


この時、文亨進会長は世界会長として、創始者であられるお父様の命令が理事会議を開くのではなく、束草にまず集結するように命令されたというお父様のみ旨を伝えられながら、理事会の強行自体がご父母様のみ旨に背いているという警告をされました。


文顯進様、文國進様のお二人にも公平な発言の機会が与えられました。ご子女様たちの発言の後、主要案件を扱うための理事会議を強行しようという案と、創始者の命令に従って理事会議自体を取り消そうという案をおいて投票をすることになった結果、お父様の指示に従うという数が多数(11名中6名)であり、結局、理事会議自体が開かれることなく、合法的に霧散となりました。


しかし後に、お父様の峻厳な命令を犯してまで理事会議を強行しようとしたという報告を受けられたお父様は非常にお怒りになって、後に束草に集まられたご子女様たちのどなたに対しても個別に近く対されることがありませんでした。
そのようなことがあった後、お父様は顯進様がアジア巡回を終えて戻ってこられた後で、すべてのことを3月8日の朝、公的な訓読会の場で直接、発表されることを決心されたのです。


結局、3月8日の朝、本体論修練生と共に天情苑の大講堂で開かれた訓読時間にご子女様たちを全員、参加させられて、一番前に座るように命じられました。敬拝の後でお父様はすぐに訓母様に、訓母様が持っていらっしゃった黄色い封筒を梁昌植会長に渡して読むようにと命令されました。


当時、最前列の右側に座っていた本人は、訓母様が渡してくださった封筒を開いて訓読を始めました。最初のページには、まったく初めて接する孝進様のメッセージがありました。そして、同じ封筒の中に真の子女様たちのミッションに対するお父様の指示事項、この整理された内容がありました。


4人のご子女様の使命と責任に対する内容は、上に説明したように当時、教会長であった本人が父母様の命よって3月6日頃に作成した内容そのままでした。孝進様のメッセージは当然、霊界にいらっしゃる方であるため、霊界メッセージと言わなければならないでしょう。


この孝進様のメッセージの作成過程に対して、本人は当日前後も今も、まったく知るところがありません。ただ、真の子女様方の使命が列挙されている二番目の内容は、霊界で作成されたのではなく、当時、教会長として公的な命を受けて本人が作成し、ご父母様に捧げた「報告書」の内容です。


従って、この内容は霊界とはまったく関連がないことを明らかにするものです。
ただ、偶然にもお父様の命によって当日の朝、封筒を渡された内容の中で、孝進様のメッセージの次に一緒に同じ封筒に入っていた内容が訓読され、聞く人たちは二番目の内容すらも霊界から来たものと誤解しているのです。この内容を、「霊界メッセージ」だと指定できる人は誰もいません。ただ、偶然に孝進様のメッセージと共に封筒に入っていて、順次的に朗読されたところから、「霊界メッセージ」という言葉が後で付いたのです。


孝進様のメッセージ以後、次に出てきたご子女様のミッションに関する内容を最初の数行を読んだところで、この内容が本人が作成した内容であることが分かりましたが、すでに読んでいる途中であり、状況説明をすることができず、同時に本人は記録者としてすでにご父母様にご報告申し上げた報告書であったため、そのまま続けて訓読したのです。


一部の指導者たちは、この霊界メッセージが、顯進様がご父母様から遠ざかれるようになった決定的な転機になったといいながら、虚偽の霊界メッセージを作成した梁昌植会長を主犯として扱い、顯進様をはじめとしてUCI関連者たちが本人に対して、甚だしくは「カフェ」においてまで非難の的として登場しているという話を最近、聞いて、失笑を禁じ得ません。


参考として、上記の真の子女様のミッションに対する作成過程は、顯進様の側近である郭珍満氏とはニュージャージーで、金慶孝氏とはソウル、シェラトンホテルで会って、作成、及び発表過程がどのように進行したかということを、事実に基づいて正確に説明してさしあげました。本人たちは、今も鮮明に記憶しているだろうと信じます。


それなのに最近、金慶孝氏がE‐mailで送ったある文章で、本人がウォーカーヒルで直接、私に対面して事実を確認したにも関わらず、まるで第三者が梁会長に会ったかのごとくに描写しながら、梁会長がいわゆる「霊界メッセージ」に対して明かすことができない重大な背後の秘密があるということを言っているかのように描写した文章を見て、心底、大きな失望を感じました。


なぜ、人々がここまで悪く変質しているのか?正しいか間違っているかを問い正す以前に、真実を捻じ曲げて、一時は指導委員であり、先輩の立場にいた人を害そうとすることに対して、人間的にやるせない感情を持たざるを得ません。虚偽の価値を正義と信じつつ、真と真実を、手のひらを返すごとく歪曲してしまう反知性的な行為は、私たちが人生を生きながら大きく警戒しなければならない、基本的な人生の道理です。(以下、省略)

×

非ログインユーザーとして返信する