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姜賢實先生の自叙伝・第四章 後半 アウグスティヌスと祝福結婚 (その2)

第4章 後半 アウグスティヌスと祝福結婚 (その2)


ローマ人への手紙13章12~14節

私たちは、やみのわざを打ち捨てて、光の武具を着けようではありませんか。遊興、酩酊、淫乱、好色、争い、ねたみの生活ではなく、昼間らしい、正しい生き方をしようではありませんか。主イエス・キリストを着なさい。肉の欲のために心を用いてはいけません。


アウグスティヌスは、西暦354年11月13日、ローマの支配下にあった北アフリカのヌミディアのタガステで、異教徒パトリシウスとキリスト教徒のモニカとの間の息子として生まれました。彼はカルタゴの監督であり修辞学教授、司教、ヒッポ教会の神父でもありました。しかし、キリスト教に改宗する前だった青年時代に放蕩生活を送ったと懺悔録に告白しました。



懺悔録8章で、涙を雨のように流して神様に祈るとき、彼を叱責される神様の声を聞いています。彼は聖書を開いて、ローマ13章13〜14節の御言葉を読みました。神様の言葉は、彼のすべての魂を変化させ、友人や母にその事実を証明しました。聖書の聖句には、「昼のように端正に行い、放蕩と酒に酔ってはならず、淫乱と好色をしてはならず、闘争と猜疑(さいぎ)ではなく、ただ主イエスとしてまとい、欲心のことを図ってはいけない」とあります。


彼はそれ以上読みませんでした。すべての問題が解決されたからです。これらの言葉は光明なる確信の光で彼の心を照らし、すべての疑心の闇を退けたからです。


ロマ書13章13~14節

そして、宴楽と泥酔、淫乱と好色、争いとねたみを捨てて、昼歩くように、つつましく歩こうではないか。 あなたがたは、主イエス・キリストを着なさい。肉の欲を満たすことに心を向けてはならない。

낮에와 같이 단정히 행하고, 방탕과 술 취하지 말며, 음란과 호색하지 말며, 다투거나 시기하지 말고,오직 주 예수 그리스도로 옷 입고, 정욕을 채우려고 육신의 일을 생각하지 말지니라.



懺悔録8章では、彼は33歳でキリスト教に入門し数多くの本を出すようになったと告白しました。このように、のちに有名になった懺悔録や神国論など、数多くの大作や書籍を残しました。


彼は430年8月28日、76歳で地上の生活を終えました。彼の懺悔録を読んで多くの人々が悔い改め、新しい人生を探し求めるようになりました。教皇たち、カルビンやルターも大きな問題が起こった時、アウグスティヌスが書いた本を読んで解決策を出したといいます。


今のカトリックの人々は、アウグスティヌスを深く尊敬するだけでなく、彼が残した文を数千年が過ぎた今日も生命視し、神様と​​密接な関係を持つようにしてくれるものとして感謝しています。さらに、多くの神学徒たちが卒業論文を書くとき、アウグスティヌスの著作を研究対象とします。


彼の母親も、キリスト教史の中では有名で、偉大な母親像を残しており、多くの人が崇める羨望(せんぼう)の対象になっています。特に彼は、青少年時代に不良な生活をたくさん行い、母親の心に痛みをあたえました。それで、彼の母は毎日涙で精誠を込め、息子が正しい信仰をすることができるように祈りました。神様がその祈りを聞かれ、ついにアウグスティヌスは33歳でキリスト教に入門して、洗礼を受けるようになったのです。


またアウグスティヌスは、霊界で統一教会に入門しました。そのように入門してみたところ、自分はあまりにも神様の摂理について知らずに生きていたことを自覚するようになり、自分自身が時代的恵沢を受けられなかったことを大変惜しみました。一番残念なことと言えば、地上に生きている間、真の父母様と共に、世界復帰の前線に立つことができなかったことであると言いました。


彼は、生存時、骨の奥底からにじみ出る心情で神様との関係を結びました。それで、霊界に行ってから多くの人々の中でも神様の近くで侍ることができ、真の父母様の恩賜(おんし)により神様の摂理を正しく知り、その摂理に直接同参できるようになりました。霊界で改宗したアウグスティヌスは、再び懺悔録を書きました。彼は、明らかに霊界では宗教や人種そして国家の国境線がすべて撤廃され、真の父母様を中心として、地上のすべての宗教の境界線も崩れていると言いました。


懺悔録を読んだ統一教会の食口の中で、ある人は、「アウグスティヌス主教が訪ねて来ることがありますか」と私に尋ねます。私は、「はい、訪ねて来ます。予告もなしに、時も関係なく訪ねて来ます」と答えます。


「祝福の直後にはよく訪ねて来ましたが、今では重要なことがある時にだけ訪ねて来ます」


「話したりもするのですか?」


「もちろんです。20代の愛がどうであるかということや、30代と40代の愛がどうであるかということを体恤させてくれます。」


「対話はどのようにしますか?」


「私は韓国を世界の宗主国として信じている人です。だから祖国語である韓国語で話します」


「アウグスティヌスは、韓国語が分からないのでは?」


「霊界では考えが結果として現れるので、考えただけでも既に会話が韓国語でお互い通じます」


「祝福を受ける前と受けた後でどのように違いますか?」


「うれしいことや良いことがあるとき、それを二人の幸福として合わせることになるので、幸福が二倍に大きくなり、より幸福になります。 気に障ってむっとしたことやつらいことがあるときは二つに分けるようになるので、半分に減って、より軽くなります。」


祝福を受けた後から、本当に私は、他の人が知ることができず、感じることのできない神秘な世界に住んでいます。食口たちの中では私のところに来て、「アウグスティヌスの霊界からの懺悔録を読んで、霊界を再び信じることができました」と言う人もいます。
ある食口は、懺悔録を暗記するくらい何度も読んだそうです。


統一教会は、人生の根本問題と主(しゅ)についての根本問題が解決される所です。
すべての諸問題が解決されるので、愛の宮殿、生命の宮殿、血統の宮殿の中で、真の愛を授け受けして、真の愛を中心とした世界を創建する所です。


ですから、私はアウグスティヌス先生を紹介して下さった真の父母様に本当に感謝しています。こんなにも信仰が良く正しく生きて来た方を、永遠に共に生きることができる配偶者として定めて下さったことを考えるたびに、内的な心情と外的な全部をみな捧げきっても不足であると感じています。



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