フェミニズム神学
時々、亨進様の説教で、フェミニズムについて出てきましたが、今回の誉進様の論文の内容をみても、今の家庭連合は『フェミニズム神学』に傾向していくのかと思いました。
<追記>2016.09.25
フェミニストもいろいろ分類されるように、フェミニスト神学も時代と共に、また、人物によって微妙に見解が違い、いろいろに展開されてきているようです。
■ フェミニスト神学 - Wikipedia より引用
「フェミニスト神学」という言葉を最初に使ったのは レティ・ラッセルである。自著『自由への旅』(1974年)[7]のなかで、「力による主従関係ではなく、対話によるパートナーシップの人間関係」こそ神の意思であると呼びかけた。
女性の視点からの神学的批判は19世紀末のエリザベス・スタントンにまで遡ることができる。スタントンは、『女性の聖書』(1898年)を著して聖書の中の女性差別に注目し、「これは神の言葉を聞きまちがえた男たちの言葉である」と言い切った。
エリザベス・シュスラー・フィオレンツァは、その記念碑的著作『彼女を記念して』(1983年) [9]において、キリスト教起源における神の女性イメージや、初期教会における女性指導者たちの重要性など、キリスト教のなかで二千年近くも失われていた歴史を回復・再構築し、その後のフェミニスト神学の一つの道筋を示した。これらを契機として、主に女性神学者[10]によって、伝統的神学に見られる父権制的な枠組みや視点を批判・相対化し、神学の諸方法・歴史・神観・キリスト論ほか、神学全般を問い直す動きが広がっている。
<引用終わり>
ネット検索してみても、昔から、誉進様の論文のような内容は出ていたようです。
神様の呼称について。父なる神か?唯一なる神?家父長制からの解放などなど。
一番下に<参照>として紹介していますが、「男女を超えてフェミニズム神学から得られるもの」では、いろいろな流れを説明しているのですが、『エバの振 る舞いは、最初から最後までアダムよりも優れていた。』『その後のアダムの振る舞いは、徹底的に卑劣である。』という部分も出てきます。
そこを読んで、そういえば、ヨナニムが以前、アメリカのある(原理?)講師がそのような(エバだけ悪いんじゃなくて、アダムが責任を果たさなかったからだ、というような)講義をしていたという話を思い出しました。
しかし、驚くべきことはそれが真の家庭から出てきたことです。
再臨主が来られて、最終的に出された原理があるのに、何故また、昔に戻ったようなことを引っ張り出して繰り返してくるのでしょうか。
フェミニズムも共産主義から出てきたものばかりではなく、いろいろに分類されるようですが、聖書を学び指導する司教たちでさえ、同性愛者であったり、聖書を違う観点から理解しているのはすごい危険なことで、そこまでサタンが進入してきているのだなと思うとゾっとしました。
統一思想研究院にも誉進様の論文があがっており、今回、発表されたということは、それを受け入れて、その方向で指導していくということでしょうね。
食口たちは、女性の時代、お母様は地上におられるので、地上ではお母様が主体と、
とくにおかしくも思っていないらしいです。^^;
余談ですが、亨進様がお母様に対しても『レズビアン』とおっしゃっることがあり、意味がわからなかったのですが、『レズビアン・フェミニズム』というのもあるようです。
■ フェミニズム - Wikipedia より引用
フェミニストには女性同性愛者であることを公表する者が多く、男性憎悪を基調にしたレズビアン・フェミニズムや、男性排除の女性だけの共同体を構築しようとするレズビアン・セパレーティズムなどがありアメリカで盛んである。
<引用終わり>
<参照>
■「神のジェンダーに関する一考察――フェミニスト神学との対論を通じて」、『宗教と社会』第4号 | 論文 | 研究活動 | 小原克博 On-Line