北朝鮮への “火と水の審判” の日が近い!?
北朝鮮と中国の境にある白頭山(ペクトゥサン)が近いうちに爆発するかもしれないという話が数年前から出ていますが、今日も韓国では記事が一つ挙がっていました。
アメリカによる攻撃がなくとも、自然を通した、天の審判の日が訪れるかもしれませんね。
いくつかの日本の記事とも照らし合わせて見てみたのですが、白頭山は正恩の父・正日の出生地とされ、北朝鮮で信仰の対象になっている“聖なる山”だそうです。
それが1000年ぶりに、それも3年以内に大爆発する可能性が、なんと68%だとか!
日本は地震が多く、日本列島のあちこちの火山ではよく噴火していますが、却ってしょっちゅう煙を噴出している方がよくて、韓半島の場合はプレートの内部にあるので、凝縮されて溜められて爆発する時には大変な威力になるそうです。
そして、白頭山の頂上にあるカルデラ湖「天地」には、20億トンの水があるので、火山噴火して、その水とマグマが出会えば、大量の火山灰ができて、東アジア一帯のの気温が2ヶ月間ほど、2度下がってしまうことになると書いていました。
正恩の父・正日の出生地とされ、北朝鮮で信仰の対象になっている“聖なる山”の噴火、そして”天地”と名づけられたマルデラ湖の水、火と水で、北朝鮮が審判される日が近いかもしれません。
そして、その余波は北朝鮮だけでなく、韓国、日本、中国にも及ぶでしょうが。。
・・・・・・・・・・・・・・
爆発するようなしないような、、核と同じくらい怖い白頭山大爆発
<一部翻訳転載>
*1000年ぶりに再噴火の可能性・高潮
*北朝鮮の核実験は噴火を早める...“天地”に20億tの水があり、
噴火したら爆発規模が大きくなる
白頭山は1000年前、「ミレニアム大噴火」と呼ばれる大型の爆発を起こしており、今も爆発の可能性が内在された活火山に分類される。
ちょうど先月末、ソウルでは世界的な火山学者が初めて集まり白頭山の噴火について最新の研究を共有した。主な火山帯の中でも、近い将来に爆発する可能性が高いものとして挙げられる白頭山に全世界の注目が集まっている。
◇噴火すれば、東アジアの気温が2度下がる
ほとんどの火山は、日本のように地殻プレートの境界に位置しているが、白頭山(ペクトゥサン)と漢拏山(ハンラサン)など、韓半島の火山は、プレートの内部にある。このような火山の共通点は爆発力が大きいということだ。断続的に爆発して熱を噴出すプレート境界の火山とは異なり、長い時間エネルギーを凝縮しておいたものが、一度に噴出すからである。
中国の地質研究所が人工地震波で分析した結果、白頭山の地下には、4つのマグマだまりが存在することが明らかになった。マグマだまり複数ある場合、1つが活性化すればすぐ上のマグマだまりにも影響を及ぼし、互いに相乗作用を起こしながら爆発威力が大きくなる。
特に白頭山は、天地に20億tほどの水が溜まっており、噴火した場合、火山の爆発の規模はさらに大きくなる。火山内部のマグマが水と出会って冷えると膨大な量の火山灰に変わるからだ。国立環境科学院が最近発表した「白頭山爆発シミュレーション解析結果」によると、火山から噴出された硫黄酸化物(溶岩ガスと灰の硫酸粒子が混合された物質)が地上で8㎞以上上昇した後、北米とグリーンランドまで拡散される結論が出た。空に登った硫黄酸化物が日光を反射して、韓半島など東アジア一帯の気温が二ヶ月間、2度ほど低がるだろうという分析も出ている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
<一部抜粋>
北朝鮮北西部、中国との国境地帯に位置する標高2744メートルの白頭山。946年の噴火以降は、おとなしくしていたが、現在はいつ噴火を起こしてもおかしくない状況だという。それなのに金正恩はあろうことか、白頭山からわずか120キロの豊渓里で核実験を行っているのである。
白頭山は正恩の父・正日の出生地とされ、北朝鮮で信仰の対象になっている“聖なる山”だ。有史最大級といわれる946年の噴火では、1000キロ以上離れた北海道や東北でも5センチ程度の火山灰が降ったというから、いざ噴火すれば北朝鮮本国に与えるダメージは想像を絶する。
(中略)
ここ数年間では、山頂にあるカルデラ湖「天池」で火山性地震が激増。周辺の温泉の温度上昇を起こしている。
「火山の噴火は核爆弾数100個分以上の爆発規模です。北が行う核実験の揺れなど小さなものです。平時であれば全く影響しません。ただ、現在の白頭山の緊迫した状況を考えると、他の要因なども加わって、核実験が噴火の背中を押すことがないとは言い切れません。
(中略)
金正恩にとって、トランプの脅威をはるかに上回る白頭山の大噴火。このまま蛮行を繰り返すと“聖なる山”が怒りかねない。
・・・・・・・・・・・・・
<参照>