シャボン玉のブログ

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映画 実話 『12 Strong』~9.11テロ事件直後の米特殊騎馬隊の死闘~

以前にもお話したことがありますが、韓国では毎月、最後の週の水曜日を『文化の日』と定めて
映画も500円で観覧できます。 それで、昨日(1/31)から上映する 『12 Soldiers (12人の兵士(戦士))』を娘が選んだので、仕事を終えて夜7時から家族で観てきました。^0^v
日本公開は今年の夏くらい?という話がありますね。



<参照>
映画『12 STRONG/ホース・ソルジャー』のあらすじと日本公開日は?キャストはクリス・ヘムズワース最新作! | 映画FANー映画から始まる充実した時間



<一部転載 >
本作は米ジャーナリスト:ダグ・スタントン(Doug Stanton)のノンフィクションベストセラー「ホース・ソルジャー 殊騎馬隊、アフガンの死闘。
(原題 Horse Soldiers: The Extraordinary Story of a Band of US Soldiers Who Rode to Victory in Afghanistan)」を原作としている。


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感想としては、正直、戦争映画があまり好きでない私には、約2時間の前半、半分以上は飽きて所々ちょっと眠ってしまいました。(大汗) 夫や娘はよかったといっていました。


しかし思ったのは、ウケを狙った派手な特殊撮影や大きな感動ものを盛り込むことなく、淡々と実話に基づいて描かれているので、却ってじわじわと押し迫って実感できる感動があると思います。最後の30分ほどは、これが実話ってとこがすごいなぁと思いました。


途中で、信じられない場面がありました。
幼い娘3人を前に、拷問された母親の姿が出てくるのですが、拷問した側の男が幼い女の子らに次々質問します。その質問に泣きながらもちゃんと答えていく女の子たち。
男は『利口だな』と言って、その拷問されて血だらけの母親に銃を突き付けて殺します。
その母親の傍には勉強のための絵本が何冊かあり、それを足で蹴散らします。


正確には覚えていなくて申し訳ないですが、イスラム?戒律?の何番かに
『8歳を過ぎれば女は学んではいけない。』 という法があるらしく、つまり、その娘たちや母親も賢かったのでしょう。夫に、『まさか、そんな法があるの?本当?』と聞いたら、『本当にある。』と言われ、衝撃。 昔、韓国でも両班(ヤンバン)以外は学んではいけないとかいう法がったのと同じようなものでしょうか?


そして、また正直に告白すると、天一国入籍祝福の条件として、鉄杖としての銃器所有、銃器所有できない場合のための商品券購入など、気持ち的にしっくりこないところがあったんですが、この映画は、派手なだけで恐怖の実感ない超大作アクションの代わりに、臨場感ある銃撃戦や戦場をリアルに描いていて恐ろしく、女性の学ぶ権利と共に、銃器所有の権利の必要性も改めて考えさせられました。 イスラムの『死』に対する考え方、受け止め方の差にも。。


飽きて眠ってしまっていたと告白した私が言うのもなんですが、、(苦笑)
日本でも公開されたら、ぜひご覧ください。^ー^


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